どんな釣り方?



釣り方は、落とし込みや前打ちといった釣りと似ていますが、違いはエサをキャストしてフリーフォールでテンポよく探るところ。ボートの機動力を活かしていろんなポイントを回ることができます。
橋脚や壁から剥がれ落ちたイガイを演出するために、なるべくエサを橋脚や壁ギリギリに落としていくことが大事! そのためにはボートの流れや潮の流れを見ながらキャストポイントを考えて攻めていくのですが、ねらったポイントにキャストが決まり、ねらい通りアタリが出てキャッチできると、達成感もひとしお♪ これがまたゲーム性もあってハマってしまうのです。

エサはイガイをメインに使います。ほかには砂カニワームを使うこともありますよ。
イガイは1粒付けやダンゴ付けにして使いますが、私は小粒のダンゴ付けにすることが多いです。なぜかというと、1粒付けより重量が出るので、よりキャストが正確に決まりやすいから。ダンゴ付けは貝と貝が繊維のようなもので繋がっているので、3~4粒取ってハリをその繊維に縫い刺しにします。ただ、1粒2粒と貝だけ取られるときがあるので、そんな場合は1粒付けに切り替えます。
また、ダンゴ付けにすると逆に早く落ちすぎることもあるので、その場合は粒を少なくするか、チモトに付けたガン玉を外して調整するといった具合です。






アタリは、糸止まりやラインがビュッと走るアタリが多く、どちらかと言うと、大型になるほど警戒心も強いので糸止まりのアタリが出ることが多いように思います。この糸止まりのアタリや、回収の際の聞きアワセでアタリが出ることがあるので、穂先が少し柔らかいロッドの方が食い込みがいいのです。
アタリが出ても反応が遅れるとエサだけ取られたり、掛けてからもチヌに先手を取られると障害物の裏側に回られラインブレイクということもしばしば…。チヌも賢いんですよね! 最後まで油断は禁物です。

(広告の後にも続きます)

コンディションのよいグッドサイズを求めて
三重県四日市市でいざ実釣!

そんなワケで先日、三重県四日市市のクラブカイトさんにお世話になり、栗田竜男キャプテンのガイドのもと、1年ぶりのベイチヌをワクワクしながら楽しんできました。






ポイントまでボートを走らせること約5分。あっという間にポイントに到着。釣りのポイントが近いのもベイチヌの嬉しいところです。
前日まで雨続きだったので、水潮の影響が出ていたりしないか心配していましたが、開始3投目で糸止まりのヒット。早速良型が釣れました。やっぱりコンディションがよく、エサをたくさん食べているようでお腹もパンパン。基本的には上から2~3mの水深をテンポよく探っていたのですが、当日は濁りがあったのでもう少し深く探っていたところ、1枚目のヒットにつながりました。



そのあとはどんどんアタるタナも浅くなり、3投連続ヒットも♪ 心配もなんのその! 橋脚の手前側に落とすと素直にアタってきてくれてチヌの活性は良好でした! もちろん型ぞろいです。










このときは活性が高かったこともあり素直にアタってくれましたが、活性が低いときや日が高くなってくると、陰になる橋脚の裏側へ隠れることもしばしば。そうなるとピンポイントにキャストしなければいけなくなり、よりキャストの精度が求められます。
さらに、キャストが決まってヒットしたとしても、橋脚に巻かれるリスクも高くなります。このリスクの高いポイントで掛けた場合は、いち早く障害物からオープンエリアにチヌを誘導させることが大事! 栗田キャプテンもボートをバックさせサポートしてくれるので、まずはしっかり耐えるしかありません。こんなときはハラハラドキドキしっぱなし! そして、オープンエリアに出れば一先ず難所クリア! あとは引きを楽しみながら魚を寄せてくるだけです。無事にキャッチできると嬉しさのあまり、「ヨッシャー!」と思わずガッツポーズしてしまうことも多々ありました(笑)。

操船の合間に栗田キャプテンも少し竿を出しましたが、どうしても舳先(へさき)で釣るよりもねらう橋脚までの距離が出てしまうので、キャストもより難しそうでした。しかし、そんななかでも今日イチサイズの48cmを釣られていたので、ホントお見事でした。
この四日市エリアでは「年無し」サイズもコンスタントに上がるエリア。大型もたくさん潜んでいますよ。