グッドサイズのメバルをターゲットに釣りを展開したいなら、ハードプラグをローテーションの一角に加えましょう。
ティクトのシンペン・フロッパー38なら、飛距離の伸びが素晴らしく、フォール時の揺れアクションでバッチリメバルを誘えます。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
フロッパー38とは
フロッパー38とは、ティクトからリリースされている、シンキングペンシル=シンペンのことです。
全長は38mmとコンパクトなので、メバルがバイトしやすくなっています。
ウエイトは2.5gで、お腹の下に平たくウエイトシンカーが配置されています。
ボディは樹脂ソリッドですから、硬くて耐久性があり、飛距離が伸びる要因です。
実際にフロッパー38を、フィールドでキャストしてみました。
使ったのは、Lパワーブランクスのロッドに、PE0.4号を巻いた2000番のスピニングリール。
軽く振るだけでも、驚くほど遠くまで飛んでくれました。
着水すると、ユラユラと揺れながらフォールしていきます。
近くにメバルがいれば、この揺れだけでもバイトしてきそうです。
セイゴやフグ・メッキが素早く近寄ってきて、何度も噛み付いてきます。
スピニングリールのベールを起こして、リトリーブをスタート。
ただ巻きのみでもフロッパー38は、ボディを左右に揺らし続けています。
ウォブリングというほどメリハリのあるアクションではありませんが、ロールアクションの中に時折ウォブルが混じる感じでしょうか。
まるで左右にダートしているようにも映るので、追いかけてきたメバルから見れば、とても生命感に溢れているかもしれません。
キルを入れればすぐにフォール、揺れが伴なうのでこのフォールで食わせるのも効果的といえそうです。
フックは、トレブルフックの18番サイズが。お腹と最後尾に付いています。
ショートバイトでもしっかり掛かってくれますから、安心してただ巻きリトリーブやフォールを続けてください。
何度かメバルを釣り上げたら、フックポイントを必ず確認しましょう。
先端が鈍っているようなら、すぐに新しいものに交換することをおすすめします。
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フロッパー38をキャストしたい釣り場をチェック!
フロッパー38をキャストする場所は、人工の縦ストラクチャーが並んでいる漁港周りがベストです。
コンクリートの壁に沿って、しっかりとフォールさせながら、任意のレンジでただ巻きリトリーブを始めてください。
壁にタイトに付いているメバルや、サスペンドしているメバルなどを、効率よくバイトに持ち込めるでしょう。
ワームリグであるジグ単が主流となっているライトソルトウォーターゲームですが、ハードプラグを織り交ぜることで、サイズアップが狙えます。
発色も刺激的で、ボディによる水押し効果も高いことから、上手くハードプラグを使いこなしたいものです。