青切符で“4万円!?” 反則金が最も高い「交通違反」とは?

クルマを運転していて交通ルールに違反した場合には、違反した内容に応じて反則金が請求される場合があります。では、反則金がもっとも高い交通違反は何になるのでしょうか。

反則金が最も高い交通違反とは?

 クルマを運転する時に交通違反を犯すと、反則金が請求される場合があります。

 反則金は比較的軽微な交通違反をした場合に科されますが、もっとも反則金の高い交通違反は一体何なのでしょうか。

 交通違反をした場合、「切符を切られる」という表現をされることが多いですが、状況に応じて警察官から白色、赤色、青色の3種類のいずれかの切符が切られます。

 白切符は反則金が定められておらず、もっとも軽微な違反に対して切られる切符です。

 一方で赤切符は、3種類の中で最も重大な違反に対して切られる切符です。「酒酔い運転」や「麻薬等運転」などが該当します。

 赤切符が切られた場合には、行政処分に加え、刑事処分として多くの場合罰金刑が科されます。

 そして青切符は、比較的軽微な違反に対して切られる切符です。3種類の切符のなかでは比較的目にする機会があるものといえます。

 正式名称は「交通反則告知書」といい、違反点5点以下の違反行為に対して切られることが一般的です。

 青切符には「交通反則通告制度」が適用されており、刑罰の代わりに反則金を納付しなければなりません。

 反則金は違反の内容に応じて金額が決められており、例えば普通車の場合、信号無視(赤色等)違反では9000円、携帯電話使用等(保持)違反では1万8000円となっています。

 では、交通違反の中で最も反則金の額が高い交通違反は何なのでしょうか。

 警視庁がウェブサイトに掲載している反則金一覧表によると、最も高額な違反は、大型車の「速度超過35キロ以上40キロ未満(高速道)」と「積載物重量制限超過(5割以上10割未満)」の4万円です。

 また普通車の場合は、3万5000円が最も高額であり、速度超過に関しては前述の大型車と同様の違反が、積載物超過違反については10割以上の超過(普通車等)がそれぞれ該当します。

「10割以上の超過(普通車等)」とは、例えば最大積載量が1tのクルマにその10割以上である2t以上の貨物を積載している状態をいいます。

 その一方で高速道路での速度超過違反については、切符を切られた経験がある人もいるかもしれません。

 内閣府が公表している統計では、2018年度中の高速道路における取り締まり49万4528件のうち、最高速度違反は33万6406件であり、全体の約68%を占めていることが分かります。

 高速道路は、一般道に比べて速度を出しやすいため、走行する際は十分な注意が必要といえます。

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 反則金がある・なしに関わらず、いずれの違反も自身と周囲のクルマや歩行者の安全を守るために定められた交通ルールなので、きちんと守るように心がけていきましょう。