なぜ剥がすべきラベルを付けて走るのか

過激なカスタムが施された車両をみると、たまに装着しているタイヤにラベルが張りっぱなしになっていることがあります。このラベルはブランド名やサイズ、環境性能といった情報が記載されており、本来ならば購入して装着する際に剥がすものです。
カスタムカーのオーナーであれば車好きであることは間違いないため、ラベルを剥がすことを知らないはずがありません。
ではなぜあえてラベルを付けたまま使用するのか、それには理由がありました。
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鬼キャンの角度をアピールするため

ラベルを付けている車は全て、画像のようにタイヤのキャンバー角をマイナスにし、正面から見た際にタイヤがハの字に見えるカスタム「鬼キャン」を施しています。
普通のタイヤなら走った時にラベル部分が道路に接するのですが、タイヤを傾ける鬼キャンは角度によってラベル部分が道路に接しないことがあります。