車庫証明取得に必要な書類と手順方法

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車庫証明を取得する方法は、ディーラーに依頼するもしくは、自分で取得するの2種類です。ここからは、自分で取得する際に必要な書類と手順を解説します。

必要な書類

車庫証明に必要な書類は、以下の5つです。すべての書類を準備したら、保管場所を管轄する警察署に提出してください。

  1. 自動車保管場所届出書
  2. 保管場所標章交付申請書
  3. 保管場所の所在図・配置図
  4. 保管場所の使用権原を疎明する書類
    • 保管場所使用権原疎明書面(保管場所が自分の所有地)
    • 保管場所使用承諾証明書(保管場所が貸し駐車場)
  5. 使用の本拠の位置が確認できるもの
    • 住民票・公共料金の領収書など

上記1〜4の書類は、警視庁のホームページからダウンロードできます。ダウンロードした書類を印刷し、必要事項を記入しましょう。記載例も掲載されているので、参考にしながら記入してみてください。

車庫証明の取得手続きに住民票は必要か?住民票を移動せずに住所変更手続きをする方法

手順方法

届出に必要な書類が準備できたら、保管場所を管轄する警察署に提出します。窓口が受付をしている時間は、「平日の8時30分頃~17時15分頃」までです。警察署によっては昼休憩の間は受け付けていない場合もあるので、管轄する警察署のホームページから確認しておきましょう。

申請内容に問題なければ、3日~7日ほどで車庫証明と保管場所標章(ステッカー)を受け取れます。受け取りの際は、標章の交付手数料の500円を用意し、警察署に向かいましょう。詳しい手順は以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。

車庫証明の取り方・必要書類の書き方全解説|自分で取得すれば安くできる!

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車庫証明の費用を抑えるなら自分で取得するのがおすすめ!

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車庫証明取得の費用を抑えるなら、自分で取得するのがおすすめです。ディーラーに任せると自分での手続きが不要で、手間や時間はかかりませんが、手数料がかかります。

自分で取得すると2,500円程度の費用で済みますが、ディーラーに任せた場合は1万円〜2万円になることも。決して少ない金額とはいえません。

車庫証明に必要な書類はすべて警視庁のホームページからダウンロードでき、書類をそろえて管轄の警察署に提出するだけで手続きは完了です。やや時間はかかりますが、手続き自体は簡単なので、費用を抑えるなら自分で取得を検討してみましょう。

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