英文字と数字が並んでいても馴染みがないうえ、英語じゃないのでわからない、英語以外の方が有名なので正確な車名がわからないというのは序の口、中には「それはクイズか何かですか?」と言いたくなるものまであるのが、自動車の車名です。

場合によっては何年も間違えたまま覚えているパターンもある難読車名のうち、今回は日産車から紹介します。

レパードTR-X(トライエックス・1980年)

ちなみにコダックのフィルム、トライXは「TRI-X」

日産 レパードTR-X 2ドアハードトップ280X SF-L

このクルマを知らない人も多いと思いますが、当時何種類かに分かれていた日産ディーラーの「日産店」扱いだった初代レパードの「日産チェリー店」向け姉妹車で、1980年代後半にはチェリー店がプリンス店への統合が進んだため一代限りで終わった車です。

まだデジカメなどなかった昔、誰もがカメラ用のフィルムか「写ルンです」を買って写真を撮っていた頃なら、コダックのトライX(TRI-X)というフィルムがあったので、TR-Xも「トライエックス」と読めたかもしれません。

そもそもLEOPARD(レパード)という車名からして、筆者のようなミリタリーマニアは「(戦車の)レオパルド?」と誤読したものです。

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180SX(ワンエイティエスエックス・1989年)

シルエイティが有名になるまで気づかなかった人、手を上げて?

日産 180SX タイプII(前期型)

恥ずかしい話、筆者は漫画「頭文字D」に登場したシルエイティが、180SXのフロント外装を同じS13系のシルビアに交換したカスタムカー、シル(ビア)・(ワン)エイティだと気づくまで、「180SX」の正確な読み方を知りませんでした。

つまり1990年代半ばまで「イチハチマルエスエックス」など、デタラメに呼んでいたわけですが、当時は180SX自体がシルビアに比べてマイナーだったため、クルマ好きの友達も含め、「間違いだよ!」と気づく人が誰もいなかったのです。

「あ!イチハチマルエスエックスだ!」と言うのもかなり面倒臭いので、正式には違うはずだと自分で気づきそうですが、若い頃は本当にテキトーでした。