この1〜2年で人気が高まってきた車中泊。最近になって初めて経験した、これからやってみようという人も多いのではないでしょうか。 筆者は夫婦で車中泊仕様にDIYカスタマイズしたバンに乗り「休日バンライフ」として、3年以上の期間、車中泊旅を楽しんでいます。

そんな筆者が車中泊初心者さんにもオススメしたいイチオシの車中泊アイテムが、車内でさまざまな電気製品を使うことができる「ポータブル電源」です。今回の記事では、車中泊歴3年以上の筆者が考える、車中泊におけるポータブル電源の「必要性」と「使い道」をお伝えしていきたいと思います。

車中泊だけでなく、キャンプや災害時等にも役立つポータブル電源は、この数年で多くの種類が登場しています。その数の多さから、どのポータブル電源が自分のライフスタイルに合っているのか、車中泊用に欲しいけどどれを選んだらいいのかが分からない、という方も多いかもしれません。

この記事ではポータブル電源があると「車中泊がいかに快適になるか」といった点や、車中泊での便利な使い道、どのくらいの容量がオススメなのか等をご紹介していきますので、ポータブル電源が気になっているという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

車中泊での「ポータブル電源」の使用シーン

まずは、実際に筆者が車中泊旅でポータブル電源を使用する場面をご紹介していきます。さまざまなシーンで活用できるポータブル電源ですが、筆者は主に以下のような使い方をしています。

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その1.IHクッキングヒーター等の「調理家電」を使用して車中飯作り

我が家は自宅でもIHクッキングヒーターやオーブンレンジ、トースターなどの調理家電を使用して料理をしています。車中泊旅では安全面を考えて「車内で火を使わず電気で調理したい」と考えていることもあり、IHクッキングヒーターを使えるポータブル電源は、まさに車中泊の必須アイテムとなっています。

写真のような電気コンロは消費電力が大きく、最大出力で使用すると800Wほど必要。さらにIHクッキングヒーターは1000〜1200Wほど必要になってくるため、車中泊旅では場面に応じて使用する調理家電とポータブル電源を変え、組み合わせを考えながら工夫して使用するようにしています。

カセットコンロなどと比べると火力が若干劣ることはあるのですが、最初から「調理に多少時間がかかるもの」という認識でいれば、特に困ることはありません。いまはホットサンドメーカーやお料理ケトルなど、そこまで大きな電力がなくても調理が可能な家電も増え、車中泊使用での選択肢も増えています。

予算や使用予定の調理家電に合わせてポータブル電源を選ぶことができるため、車内調理のハードルもかなり下がっているのではないでしょうか。

次のページ その2.季節に合わせた電気製品を使用して快適に

提供元:Mobility Story