ライフジャケット着用を習慣にしよう!
ライフジャケットを付けずに水辺に立つことは、絶対に避けてください。
特に子供を釣りに連れていくときには、子供の体格にマッチしたライフジャケットを着せてあげるようにしましょう。
もし暑がったりしても、命を守ってくれる大切なアイテムであることを説明してあげてください。
水難事故は、夏が近づくとかなりの発生件数を記録するようになります。
ライフジャケット着用を習慣にすることで、事故を未然に防げるでしょう。

(広告の後にも続きます)
おすすめのライフジャケットを選んでみた!
それでは市販されているライフジャケットの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、総合釣具メーカーのダイワから。
とても多くのアイテム数をリリースしていますし、毎年工夫を凝らしたものを発表しています。
気軽に着用できるものなら、ユーザーはどんどん増えていくはずですから、新製品に期待してしまいます。

ダイワ(DAIWA) ウォッシャブルライフジャケット(ウエストタイプ自動・手動膨脹式) ブルーヘクス フリー DF-2207
ダイワから発売中の膨張式腰巻タイプのライフジャケットです。
ブルーへクスカラーでサイズはフリーサイズになっています。
ウエストサイズは、55cmから140cmまで調節できるので、釣り用の服装の上から装着することができます。
ライフジャケット本体の素材は、表地にポリエステルを100%使っています。
空気室の素材は、ナイロンを100%使っていて、浮力は膨脹した状態で7.5kg/24時間以上に設定されています。
実際にフィールドで使ってみましたが、とてもカンタン・スピーディーに装着できますし、キャスティングやフッキングの際に邪魔になることはありませんでした。
試しに水に浸かると、膨張するまでさほど時間はかかりませんでした。
ガスボンベの交換は、釣具店でおこなってもらい、継続して使用することができます。
実売価格は1万円台と、とても購入しやすい価格帯に設定されています。
ベルトの幅は約38mmで、他の膨張式腰巻タイプと比べても、使いやすさでほとんど変わりはないといえるでしょう。
体格に合わせてベルト調整できるので、女性アングラーにもおすすめできるアイテムです。
波や水飛沫がかかると膨張することがあるので、じゅうぶん注意してください。

プロックス 小型船舶用救命胴衣(型式認定)子供用 Sサイズ TK13B2S イエロー S
プロックスからリリースされている、子供の体格に合わせたライフジャケットです。
サイズ設定は、S・Mと2種類用意されていて、膨張式の空気室は備わっていません。
いわゆる固型の浮力材が入っている、昔ながらのライフジャケットになりますが、安全面ではとても安心できるおすすめアイテムです。
国土交通省の型式承認品になっているので、小型船舶用救命胴衣のタイプAとして活用できます。
Sサイズは、身長100cmから120cmの子供用として使えるようになっています。
体重は、15kgから25kg未満にマッチするでしょう。
Mサイズは、身長120cmから140cm・体重25kgから40kg未満の子供にマッチします。
ボディ素材は、表地・裏地ともにポリエステル100%で、浮力材にはEPEが使われています。
実際に手に取ってみると、しっかりした作り込みで浮力も安定しています。
緊急のときに使うホイッスルも付いているので、これなら安心して子供に着せることができるでしょう。
浮力材が固型ですから、着たときに圧迫感は少なからず発生します。
それに子供が慣れるように持っていくのは、親の務めではないでしょうか。
実売価格は4千円台と、とても低価格な設定に収まっています。
釣りはもちろん、水辺で遊ぶ機会が増えるようなら、ライフジャケット着用を習慣づけるようにしたいものです。