ハンドルと組み合わせて様々なサイズに使用することができるソケットレンチは、スナップオンツールズの創業者ジョセフ・ジョンソンによって考案されたもの。現在では自動車の整備に無くてはならない工具となっています。

幅広い用途に使え、作業効率をアップするソケットレンチ

©Grafvision/stock.adobe.com

「ソケット」とは「差し込む」という意味であり、ソケットレンチは「差し込み式レンチ」という意味になります。

その名の通り先端部分が差し込み式になっているため、1本のハンドルで様々なサイズのネジ類の作業を行なうことができます。また、ハンドルの種類にもバリエーションがあり、使用する場所や作業内容に合わせて使い分けることができるようになっています。

ソケット部分は「コマ」とも呼ばれ、元々は六角頭ネジ用の物だけでしたが、現在はヘックスやトルクスなど様々なタイプのネジを作業できる物が販売されています。

ソケットレンチを組み合わせるハンドルの代表的な物はラチェットハンドルで、ソケットとラチェットハンドルをセットにしたものはボックスレンチとも呼ばれます。

ラチェット以外にもハンドルは、T型やL型、スピンナーハンドルやドライバーハンドルなどがあり、締め付けトルクを管理することができるトルクレンチもあります。また、電動工具やエアツールなどと組み合わせることができるので、とても便利です。

(広告の後にも続きます)

ソケットレンチの規格と選び方

ソケットレンチには「差し込み角」と呼ばれる、ハンドルとソケットを組み合わせる部分にサイズがあります。元々アメリカで発明された工具なので差し込み角はインチ規格になっており、1/4インチ(6.35mm)から2-1/2インチ(63.5mm)まであります。

ソケットレンチは、現在ではスナップオンツールズ以外からも発売されていますが、この規格に基づいて作られているため、メーカーが異なってもソケットとハンドルには互換性があります。

一般的に使用される差し込み角は1/4インチ(6.35mm)、3/8インチ(9.5mm)、1/3インチ(12.7mm)の3タイプで、差し込み角が大きいほど大きな力に対応できます。

また、使用できる工具のサイズの幅にも違いがあるので、自分が使いたいサイズのネジに使用できるかどうか確認してから購入するようにしましょう。

ハンドル類は作業内容に合った物をチョイスしましょう。しかし、同じハンドルでもロングタイプなど長さなどが異なる物があるので選ぶ際には用途や使う場所に合っているか確認しましょう。