子どもが産まれたのをきっかけに、ファミリーキャンプ(以下ファミキャンと略)を始めたご家族も多いのではないでしょうか。

ところが、子どもが成長し、家族で遊ぶよりも友達と遊ぶ方が楽しい年齢になると、なかなか家族とのキャンプに付き合ってくれなくなるものですよね。

これを機に、独身時代にやっていたソロキャンプ(以下ソロキャンと略)に復帰したいけど、昔使っていたソロキャン用ギアは既に処分してしまったし、ファミキャン用のツールでソロキャンに行くのも荷物がかさ張り億劫……と思う人も多いでしょう。

また、ファミリーキャンパーの友人たちに話を聞いてみると、ソロキャン未体験で、この機会に始めてみたい、という声も。

そこで、最近ファミリー用のキャンプギアでソロキャンをしている筆者が、その良い点悪い点をレポートします。

併せてソロキャン用のキャンプギアを揃える際に、役立つ情報もご紹介します。

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ソロキャンはソロ用キャンプギアじゃないとできない?




ソロキャンとファミキャンの大きな違いは、人数による装備の大きさと数ですね。

家族3〜4人で使う大きなテントや、人数分の寝袋、マット、焚き火台、テーブル、椅子など、荷物が大きく変わってきます。

しかしキャンプの原点を、自然の中で一泊して焚き火をする事だとしてしまえば、寝袋と焚き火台だけあれば、何とかなるものです。特に普段ファミキャンをしている人は、寝袋をすでに持っているので敷居は下がりますね。

ファミキャン用の大きな焚き火台は嵩張りますが、とりあえずはこれで。

テント無しは流石にワイルド過ぎるので、とりあえずファミキャン用のテントをそのまま使ってみましょう。

ちなみにDDタープなどの、様々な張り方のできるタープを活用してのタープ泊と言う手もありますが、湿度が高く、雨も多い日本では快適度が下がりますし、上級者向けの為、最初はおすすめしません。

調理にこだわりたい人であれば、充実したキッチンツールを持っていくのも良いでしょう。ただし、ソロキャンでは1人で全ての設営と片付けをするので、最初は必要最低限の装備で行く事をおすすめします。

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筆者のファミキャンツールでのソロキャン




寂しいことに我が家も息子が小学校の高学年になり、キャンプに付き合ってくれなくなりました。

そこで、趣味であるMTB(マウンテンバイク)やカヤックなどを、一泊二日のソロキャンで楽しむ機会が増えました。

筆者の場合、MTBやカヤックがメインなので、ソロキャンでは焚き火をしながら軽食を作り、お酒を飲めれば大満足です。

実際の筆者のソロキャンを、紹介していきましょう。

テントは?

スノーピークのアメニティドームM(5人用)を使用しています。

“スノピのテントと言えばアメド”と言われるくらい、定番のテントです。サイズは他にS(3人用)、L(6人用)もありますが、我が家はMを選びました。もし家族が増えても、荷物を車に入れればMでも充分だろうと言う考えでした。

1人でも10分程で設営できました。インナーテントのサイズは、265cm四方。ソロだとさすがに広いですね。




跳ね上げ式の前室があるので、タープいらずでキャンプを楽しむ事もできます。

前室には大切なMTBも収納できるので、ソロでの就寝時も盗難のリスクは下がると思います。もちろん、施錠などの基本的な対策は行ってくださいね。

アメニティードームと言えば高品質。風でも雨でも問題なく使える安心感があります。

収納サイズは74×22×25cmで、ファミリー用のテントとしては小ぶりなサイズ。ただし、重量は8kgとやや重め。この重さでは、車移動一択になります。

ここまでを見ると、間違いなくソロキャンでも使用できます。

ただ、1番の問題点は、撤収時と帰宅後のお手入れです。

設営は1人でサクサクとできますが、撤収は大きなレインフライを1人で畳む事になり、とても面倒です。

また、筆者は必ず帰宅後にテントを洗い、数回に一度はニクワックスで撥水加工をするのですが、手間が掛かります。

まあ、これはファミキャン後のテントケアも同じなのですが……。

「ソロ用の小さなテントなら、この苦労も半減するなあ」なんて思いながら撤収やメンテナンスをしています。

焚き火台は?




キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレスファイアグリル(M)を使用。リーズナブルな価格の2〜3人用焚き火台です。

もう二回りほど大きなサイズもありますが、収納サイズの関係でこちらにしました。

焼き網が付属しており、BBQもできます。ソロで使うにはやや大きいですが、持て余す程ではありません。

しっかりしたステンレス製でありながら、薄型に収納できるのですが、重量は1.8kgと少し重いのがネックになっています。

テーブルは?




キャプテンスタッグ トレッカー ジュラルミンロールテーブルです。

もともとファミキャン時の、サブ用のテーブルとして購入しました。

収納サイズが135×60×440mmとすっきり。重さは900gと軽量なので、ソロキャンではメインテーブルとして使いやすいです。