右ハンドル版エクストレイルが登場!

新型エクストレイル(豪州仕様)

日産は2022年5月16日、フルモデルチェンジした新型エクストレイルをオーストラリアにて発表しました。

新型エクストレイルは今回で4代目となり、従来型よりもボディサイズを拡大。最新のプロパイロットを導入するほか、プラットフォームに「三菱 アウトランダー」や「ルノー メガーヌ」といった車種に採用されている「CMF-C」を採用します。

横浜グローバル本社に展示されていた新型エクストレイル(中国仕様)
横浜グローバル本社に展示されていた新型エクストレイル(中国仕様)

すでにこの4代目エクストレイルは昨年4月に中国で発表されていましたが、その際は左ハンドル車でした。今回デビューしたのは右ハンドル仕様で、日本仕様と同じ構造です。

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基本的には中国仕様と共通

新型エクストレイル(豪州仕様)の内装

こちらが右ハンドル仕様の内装。機能面ではハンドルの向き以外、中国で発表されている左ハンドル仕様と違いありません。

左:現行、右:新型

日本で販売されている現行モデルと比較すると上記画像のとおり。

新型ではインパネ中央に12.3インチの大型タッチスクリーンを備えているほか、メーター類はフルデジタル化し、12.3インチTFTデジタルドライバーディスプレイへと集約されています。

また、運転席前方に10.8インチのヘッドアップディスプレイを備えており、別の画像だとダッシュボード右側下部に設定用のボタンがあることを確認できました。

新型エクストレイル(豪州仕様)のセンターコンソール

センターコンソールを見ると、「ノートオーラ」などに見られる電動シフトレバーを採用。さらにスマートフォンのワイヤレス充電機能が利用できます。

また、画像左に確認できるダイヤルはドライブモードを切り替えるためのもので、オンロード/オフロードの走行状況に合わせて5つのモードから選択できます。

上位グレードではデュアルラゲッジボードを採用していて16通りものトランク構成が可能とのこと。サーフボードなど長尺物の収納、バッグや壊れやすい荷物の安全保管、貴重品の隠し収納に対応できるようです。