■エストニアの元旦|1日に7度の食事

エストニアの元旦では、日本にはないユニークな食文化が存在する。なんと、元旦には食事を7度も行うという風習があるのだ。

これには、「新年に豊富な食料を確保できるように」という願いが込められている。また、1日に7度の食事をすることにより、「7人分の力を蓄えて発揮できるようになる」そう信じられている。

地域によっては7度だけでなく、9回・12回といったように、さらに回数が増すこともあるとされている。この事実を初めて聞いた時は、日本の食文化との違いに驚きを隠せなかった。

なお、エストニアの元旦で食べるものは、日本のようにおせち料理ではなく、ソーセージやベイクドポテトなどがメインである。また、必ずしも完食する必要はなく、先祖の霊や精霊のために少し残しておく風習も存在する。

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■エストニアの食事マナー

エストニアと日本は食文化の違いだけでなく、食事マナーも一部異なっている。日本では麺類やスープを食すとき、すすって食べても特に問題ない。一方、エストニアではすすって食べる行為はマナー違反だとされている。

日本でも食事中にカチャカチャと音を立てるのは良いことではないが、エストニアではさらにその傾向が強いとされている。そのため、エストニアの食事は音を鳴らさず、静かに済ませることが多いのだ。

また、食材を床に落としてしまった場合、汚いからとそのまま捨てるのではなく、食材にキスをしてから捨てるというマナーも存在する。このように、日本とは異なる食事マナーがあることを覚えておこう。