さだまさしの「亭主関白」じゃあるまいし、パパがエラくなきゃ、カッコよくなきゃ、そもそもパパがいなきゃ、なんて言うつもりは全くありませんが、仮に自分がパパで、子供にカッコよく見せたい時には、どんな車がいいだろうと考えてみてください。
アレコレ考えた末に行きつくところは、「自分が子供の頃、どんな車がカッコよくて、家にあったらいいなと思ったか」だと思います。
今回はそんな車を現代の車に当てはめ、現行モデルから3台選んでみました。
トヨタ ヴォクシー(4代目・2022年)
本命は定番の特別仕様車、”煌(きらめき)”
今どきのご家庭だと、子供ができれば最低でも軽トールワゴンか軽スーパーハイトワゴン、可能ならおじいちゃんおばあちゃんや、子供の友達も乗れるよう、小さくてもいいからミニバンを選ぶパターンは多いでしょう。
そんな時に子供目線で考えれば、大きく見えて迫力あるミニバンならいいと思いますし、ワンランク低くても上級グレードなら間違いありません。
そういう意味で最高なのは最新のトヨタ ヴォクシー。先代までずっとラインナップしていた加飾大目の特別仕様車、煌(きらめき)がベストです。
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三菱 デリカD:5(ビッグマイナーチェンジ後・2019年)
タフなパパを家族にアピールするには最高!
家庭によってはアウトドアも自在なSUV、ただしミニバンのように多人数乗車できる車が欲しいもの。狭い3列シートSUVを買うくらいなら、最初からSUV並の最低地上高や走破性、ミニバン並のスペース効率を持つ車を買えばよいのです。
そんな車があるのかといえばただ1台、なぜか他メーカーが全く追従しないままこの種の車を売り続ける三菱から、デリカD:5をオススメします。
フロントのダイナミック・シールドは賛否分かれるところですが、ガンダムチックとも言われる三菱デザインはむしろ子供ウケしますし、床が高くてやや難のある乗降性も、たくましくてカッコイイと思ってくれるかもしれません。