Tjクルーザー(東京モーターショー2017出展車)

割り切りまくった道具感は好評だったが、なぜかお蔵入り

プロボックス/サクシードのリフトアップ車に興味がある人ならたまらない魅力、トヨタ Tjクルーザー

機能美にあふれたライトバンの道具感と、SUVのワイルドな雰囲気を融合したTjクルーザーは、たとえばその頃から流行り始めたプロボックス/サクシードのリフトアップ車を好むユーザーにとって、まさに理想の1台でした。

SUVには少ない後席両側スライドドア、ルーフ後端まで開くテールゲートは荷物の出し入れがしやすく、助手席側シートを前後とも倒せば3mもの長尺物が運搬可能で、1,620mmに抑えた全高によって、無骨なフロントマスクとは裏腹に全体的にはスポーティ。

しかしなぜか発売中止…サイズが中途半端で3列シートがなく、採算が見込めなかったのかもしれませんが、いつかBEVで仕切り直してほしいものです。

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