おすすめのコンフォートタイヤ9選

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この項目では、コンフォートタイヤでおすすめの商品を9つピックアップしました。

静粛性やグリップ力、燃費性能など多彩な魅力を備えたタイヤが揃っています。ぜひ、ピックアップした商品から愛車に合うタイヤを探してみましょう。

9位:ピレリ CINTURATO P7

ラグジュアリーカーやSUV向けに開発されたピレリ製のコンフォートタイヤです。

「ノイズキャンセリングシステム」により、タイヤの内側に吸音装置を装着してロードノイズを軽減。幅広く取られた4本の縦溝と、コンパクトにまとめたブロック構造によりクイックなハンドリングの応答性を実現しています。

ピレリがタイヤ開発で重視しているブレーキ性能・ハンドリング性能に加え、乗り心地と静粛性を向上させている点も強みに挙げられます。

静粛性に優れ、山坂道やワインディングでのコーナーで心地よい走りを楽しめるタイヤです。

8位:ファルケン ZIEX S/TZ05

SUV向けに開発されたファルケン製の高級コンフォートタイヤです。

トレッドパターンの作り込みに磨きが掛かっており、雨に濡れた路面でのグリップ性能を確保する構造となっています。ショルダーブロックの剛性を高めて走行安定性を磨いたほか、シャープなセンターリブにより、高速域でのハンドリング性能を高めているタイヤです。

7位:トーヨー TRANPATH LuⅡ

静粛性と当たりが柔らかい乗り心地を実現したミニバン専用コンフォートタイヤです。

シミュレーションを積極的に行い作られたトレッドパターンと構造設計で、ロードノイズを抑えているタイヤとなっています。摩耗が偏らないような溝の設計により全体の剛性が向上。表面に描かれたブロックの大きさを最適なサイズに分けたことでノイズが分散し、不快感をシャットアウトしています。

また、「スーパーハイターンアップ構造」により、路面に生じている段差や継ぎはぎを乗り越えたときの衝撃・振動を軽減している点にも注目です。高速道路などで点在する段差を乗り越えた際も振動を受けにくく、不快感のない走りを味わえます。

6位:コンチネンタル PremiumContact 6

快適かつ正確なハンドリング、屈指の安全性を兼ね備えたコンチネンタル製のコンフォートタイヤ。多くの車種で標準装着に採用されている信頼性が魅力です。

「クリスタル・シリカ・コンポジション」により優れたブレーキ性能を確保しているのが特徴となります。雨で濡れた路面でもブレーキの効き具合を損ねることがなく、高いパフォーマンスを維持します。加えて、耐久性にも磨きがかかり、摩耗が少なく長持ちするタイヤとなっています。

5位:ヨコハマ ADVAN dB V552

ヨコハマでラインナップしているタイヤでは最も静粛性に優れているコンフォートタイヤです。

静粛性を高めるために、タイヤの断面形状にこだわり開発を行っているのが特徴です。衝撃をタイヤ全体で吸収し、振動を抑える仕組みを実現しています。

加えて、タイヤの構造にも工夫が施されているのも注目ポイントです。144個に細分化したブロックパターンにより、ロードノイズを低減。接地面中央に備えた2本の「ストレートリブ」により、直進での安定感が抜群です。

また、サイプ(一つひとつのブロックに入っている細かな切れ込み)は非貫通式としていることで、コーナー走行時の安定性も両立しています。

4位:ダンロップ LE MANS Ⅴ

ダンロップ独自で開発した技術を盛り込んだコンフォートタイヤです。

特殊吸音スポンジ「サイレントコア」をタイヤ内側に装着しています。「2山構造」と呼ばれる特許技術により、タイヤ内でスポンジが受ける衝撃を効果的に分散させます。振動が少なくロードノイズを抑える効果をもたらす技術です。サイレントコアにより、ロードノイズを約3割も低減した実力があるタイヤとなっています。

同時に路面の突起を乗り越えたときの衝撃を軽減する、タイヤの耐摩耗性能を高めるなどの作り込みが行われた点も注目したいポイントです。

3位:グッドイヤー EfficientGrip Comfort

静粛性とハンドリングレスポンスを高いレベルで兼ね備えたコンフォートタイヤです。専用のショック吸収構造を採用し、路面からの突き上げを感じ取りにくくしています。

非対称なトレッドパターンにより、乾いた路面でのハンドリング性能に優れています。ショルダーブロックの配置見直しや2本のセンターリブによる接地面積の確保など、随所に工夫が施されているタイヤです。

軽量かつ薄く作られたサイドウォールにより、タイヤの転がり抵抗を減らしたことで燃費性能も向上。転がり抵抗を減らしたことによって耐摩耗性も高まり、長期間安定して使える点も魅力です。

2位:ブリヂストン REGNO GR-XⅡ

新品でも摩耗した状態でも上質な静粛性を発揮するブリヂストン製のタイヤです。

路面の状態に応じた騒音の違いに着目し、さまざまな状況で静粛な走りを実現できる設計を施しています。

「3Dノイズカットデザイン」により、タイヤのショルダー部に柔軟な作りを施しているのが特徴です。振動が伝わりにくくなり、ロードノイズを抑える構造となっています。

また、路面の突起を乗り越えた際の衝撃は、同じブリヂストンの従来モデルと比較した結果、約5%の軽減に成功。ふらつきを抑える非対称トレッドパターンと合わせて、快適でストレスを感じさせない走りを実現します。

1位:ミシュラン PRIMACY 4

雨に濡れた路面に強いミシュラン製のコンフォートタイヤです。日本市場も意識した静粛性・快適性が魅力のタイヤとなっています。

従来のミシュラン製タイヤと比較して、雨で濡れた路面でのブレーキ性能が高まっているのが特徴です。履き替えのタイミングまでブレーキ性能が長持ちする仕組みとなっています。排水性能を高める溝の形状により、路面に溜まった水分を的確に捌きます。

また、「サイレント・リブテクノロジー」を取り入れているのも注目です。周波数をコントロールし、トレッドパターンから発する騒音を抑えています。

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コンフォートタイヤは静かで乗り心地に優れたアイテム

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今回の解説で、コンフォートタイヤが静かで乗り心地に優れたアイテムであると理解してもらえたのではないでしょうか。

せっかくの家族や友達とのお出かけ。車内の会話がロードノイズで聞こえにくくなるのはもったいないです。移動時間をゆったり過ごしたいなら、コンフォートタイヤの装着をおすすめします。

ぜひ、お気に入りのコンフォートタイヤで、車での快適な移動を実現してみましょう。

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