乗っ込みの大型アオリが浅場に回ってきた。

ここでは早くも2㎏級が釣れだした相模湾の餌木シャクリ船でビッグサイズを手にするツボ、さらに超浅場に突っ込むアオリを狙うボートエギングの要点をまとめてみる。

相模湾腰越港の蒼信丸では3月から数多くの2㎏オーバーが浮上している。

「乗っ込み第一陣でしょう。例年より1カ月早いですね」と関塚船長。

 

主因は高めに推移する海水温の影響だろうが、とにかくアオリイカファンとしては見逃せない状況なので早めに出かけたほうが幸運に恵まれそうだ。

 

蒼信丸の釣り方は10~12号の中オモリを使う餌木シャクリ(餌木のシャクリ釣りの通称)。

これから6月にかけてはほぼ毎年2~3㎏級、ときに4㎏級も飛び出すこの釣法のキーポイントをチェックしてみよう。

中オモリで道糸を立て、アオリイカの着き場をピンポイントで攻めていく

【SECT.1】春~初夏の餌木シャクリ

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タックルと仕掛け