世帯収入や貯金の額にも左右されますが、「スポーツカーを買いたい!」と旦那が言い放った時、奥さんはどこまでOKしてくれるでしょう?

お金持ちならフェラーリから300〜500万超の国産スポーツまでよりどりみどり、子育て世帯ならまず先に考える事があるだろうという事で、どちらも除外します。

まだ子供がいない、家も借家でこの先どうなるかは神のみぞ知る2人、それも財布のヒモは奥方が握る書体にとってギリギリOKされる、現行のスポーツテイストカーとは?

鍵を握るのは、車両本体価格400万円(税込)以内か、経済性としました。

ホンダ シビック

「タイプRが欲しい」と一応言ってみるのがポイント

ホンダFL1 シビックLX

後席ドアがないと帰省時に、ハッチバックでないと買い物で困り、しかし幸い奥さんがAT限定免許でないか、そもそも運転しないというなら、MT車というだけで十分スポーツテイストだと思わねばなりません。

その条件でポピュラーなのは6速MTの設定が多いマツダ車ですが、上限となれば319万円からLX、約354万円でEXをラインナップして諸経費オプション込400万ギリギリ、1.5LのVTECターボとタイプR前提の足回りで走りを楽しめる、最新型のシビックです。

一応タイプRを欲しいと言ってみて、顔色を確かめながらシビックで妥協する素振りを見せ、それでもダメそうなら安い軽油で走れるMAZDA2 XDを買いましょう。

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日産 ノートオーラ NISMO

問題は「普通のノートじゃダメなの?」と言われた時

日産FE13 ノート オーラ NISMO

経済性を理由に純ガソリン、ましてターボなぞ不要ですが、EVの充電インフラ不足も理解している奥方なら、ハイブリッド以外認めないかもしれませんが、いくら走りが良くともプリウスやフィットにスポーティイメージを求めるのはちょっと酷。

日産が誇るe-POWER上級ハッチバックのスポーツバージョン、オーラNISMOなら、NISMOモード追加したトルクフルなモータードライブ、専用サスペンションで新時代スポーツを体感しつつ、約287万円のバーゲンプライス!

「普通のノートなら約203万円からでしょ」と言われたら、オーラの上質さとNISMOのスポーツ性が、いかにコスパに優れているかを一生懸命プレゼンしましょう。