見逃し注意!「喫茶ホーボー堂」

三条京阪駅から繁華街が広がる河原町エリアとは逆方向へ。岡崎エリアへ続く片道一方通行の仁王門通(におうもんどおり)に、ひっそりと店を構える「喫茶ホーボー堂」。

ぼぉーっと歩いていると見落とすような控えめな店構え。赤いテントの屋根を目印にします。

看板もつつましやかです。

大家族の食卓のような大テーブル、自分の世界に浸れる本棚前のカウンター席、ゆったり座れるソファ席など全13席。

ずらりと並ぶ本は、店を切り盛りする佐藤さん夫妻のもの。興味をそそられる背表紙が並び、本好きならきっと通い詰めたくなるはず。ブックカフェとしても楽しめそうです。

近づいてよく見るとカウンターや本棚は手作り。あるものを無駄なく使ったDIYは真似したくなるヒントがいっぱい。“見てわかりやすく、使いやすい収納”で、野菜も本棚の隙間に。これらの野菜は、京都府南丹市の「スローファーム」、亀岡市の「べじたぶるぼーと」など肥料や農薬を使わずに土づくりから自然栽培をする農家さんが届けてくれます。

(広告の後にも続きます)

丁寧に作られた野菜をたっぷり使う、週替わりごはん

丁寧な野菜作りにこだわった農家さんから届いた野菜を、余すところなく使ってつくったカラダにやさしいごはんが「酵素玄米ご飯と季節のおかず みそ汁付き」1300円。

酵素玄米ご飯と季節のおかず みそ汁付き1300円

値段は一緒ですが、おかずは毎週違い、今週の献立メモと一緒に提供されます。この日のおかずは以下の8品。メニュー名を見るだけで材料をたっぷり使い、手間がかけられているのがわかりますよね。

・はっさくのキャロットラペ
・大根と白菜の柿ドレッシングあえ
・菊芋とブロッコリーのディル炒め
・かぼちゃと万願寺唐辛子のカレー
・里芋と蓮根のチリソース
・切り干し大根、ひじき、オータムポエムのあえもの
・さつまいもと豆の春巻き
・水餃子

メニューは週ごとに変わりますが、いつも登場するのが皮まで手作りの水餃子とお味噌汁(中身の餡は日々変わります)。味噌汁の出汁も野菜からとってあり、癖のないやさしい味わいです。

おいしいものを少しずつ、いろいろ。毎日食べる理想の食卓。メニューにフルーツの名前が多く見られますが、砂糖の代わりの甘さを出すために、主にソースとして使っているそう。果実本来の甘みと酸味が隠し味となって奥行きのある味わいに。

ごはんは酵素玄米。酵素玄米とは、玄米を小豆と一緒に炊き、炊き上がったものは70度以下で保温し、混ぜては寝かす、の作業を3日間続けて発酵させた玄米。普通の玄米よりももちもちと柔らかくなり、玄米が苦手な人でも食べやすくなります。お米は、京都府南丹市の「コバタケファーム」が合鴨農法で育てた完全無農薬栽培米。おいしくないはずがありません。

「(画像なし)」 ※cap 酵素玄米ご飯と季節野菜弁当1100円

同じ内容をそのまま詰めたお弁当も販売されています。作り置きはせずに、注文されてから詰めるので、電話またはInstagramで、取りに行く時間を指定して予約しておくのががオススメです。