免許証の暗証番号を忘れてしまったらどうする?

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ICチップ内の情報を参照するには、いずれの方法でも暗証番号を入力する必要があります。暗証番号は3回間違えると不正アクセス防止のためのセキュリティロックがかかり、情報が読み出せなくなります。

セキュリティロックがかかってしまった場合は、免許センターや警察署などに免許証をもって赴き、ロックを解除してもらう必要があります。

暗証番号を忘れてしまった場合でも、免許センターや警察署などで暗証番号の照会できます。ただし、個人情報保護の観点から電話での照会には応じてくれません。また、暗証番号の変更は、次回の免許更新時までできない点には注意が必要です。

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コンビニ交付でも免許のICチップが活用できる

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全国のコンビニエンスストアに設置されているキオスク端末マルチコピー機では、戸籍謄本(戸籍証明書)のほか、住民票や印鑑証明などが取得できます。端末ではICカード免許証に保存された情報を、本籍住所の入力に使用できます。

使い方は、本籍住所入力時に「免許証から読み取り」を選択し、端末のICカード読み取り部に免許証をかざして暗証番号を入力するだけです。運転免許を活用することで、コンビニでの面倒な住所入力が簡単に済ませられるようになります。

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