運転免許証の写真は変更することが可能

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本人確認書類としてもよく利用される運転免許証。ただ、免許証を提示する時に顔写真の写りを気にする方は多いのではないでしょうか。

運転免許証に掲載されている顔写真が気に入らない、変更したいと考えている方に朗報。実はいくつか条件があるものの、運転免許証の顔写真を自身が持ち込んだ(事前に撮影した)顔写真にすることができることはご存知ですか?

今回は運転免許証の顔写真をお気に入りの顔写真に変更する方法をお伝えします。

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運転免許証の写真を変更する方法

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2019年12月に免許証再交付の要件が緩和されたことで、現在は紛失や汚損、破損等の理由がなくても顔写真の変更を申請できます。

免許証の顔写真を変更できる場所

免許証の顔写真を持参写真で変更することが出来る場所は地域によって異なるので、事前に確認が必要です。

MOBY編集部が鮫洲運転免許試験場に確認したところ、東京都では運転免許証の再交付が出来る場所は免許センターではなく免許試験場でした。

警視庁のWebサイトでも、持ち込み写真での手続きが出来る場所は運転免許試験場のみと記載されています。

持参写真での手続を希望される方
運転免許試験場(府中、鮫洲、江東)のみとなります。

警視庁Webサイト「申請用写真及び持参写真のご案内」

また、地域によって持参写真での運転免許証の変更が出来る場所は異なりますので(埼玉県では運転免許センター)事前の確認が必要です。

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申請に必要な持ち物

運転免許証の写真を変更する際の持ち物は全部で6つです。

  • 免許証以外の本人確認書類
  • 現在の免許証(紛失の場合以外)
  • 手数料2,250円
  • 印鑑(スタンプ式・シャチハタは不可)
  • 申請用の写真
  • 運転免許証用の写真

運転免許証以外の本人確認書類には1つだけ用意すればよいものと2つ以上を組み合わせて用意するものがあります。

  • (1つだけ用意すればよいもの)例:パスポート・写真付きマイナンバーカードなど
  • (2つ以上組み合わせて用意するもの)例:住民票・保険証・年金手帳など

印鑑はスタンプ式のものや浸透印(シャチハタなど)は使用できないので注意が必要です。また、持参写真の他に再交付申請用の写真(東京都の場合 縦3センチメートル×横2.4センチメートル )が必要となります。

運転免許証再交付の手続き手順について

持参写真による運転免許証再交付の手続きは比較的簡単です。

まず、持参写真による免許証再交付が可能な運転免許証センターもしくは試験場の窓口に用意してある運転免許証再交付申請書に記入を行います。

記入が完了した後は受付に提出し(この際に持参写真を申請書と一緒に提出)、手数料として2,250円を支払います。その後、免許証を再交付してもらうような手順となります。

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