
バンライフをしながら、1年以内に日本百名山制覇を目指す2人の大学生の本企画。今回の登山先は福島県に位置する「会津駒ヶ岳」へ。福島県屈指の美しい湿原が広がる会津駒ヶ岳の豊富な登山ルート、曇りの中での山行レポートや周辺情報などをご紹介していきます!
湿原が広がる「会津駒ヶ岳」の特徴は?
出典:ぱくたそ
福島県は尾瀬の北側に位置する会津駒ヶ岳は、標高2133mの山。山頂付近に広がる美しい湿原や花を眺めながら山行を楽しむことができます。湿原には木道も通っており、比較的整備された登山道です。標高は2000mを超え、標高差が大きいコースしかないので注意しましょう。
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会津駒ヶ岳を楽しむレベル別の2コース!
初心者向けの山頂までピストンコースで登る_滝沢登山口コース

こちらのコースは滝沢登山口からスタートし、山頂までを往復するピストンコースです。もし余裕のある方は、会津駒ヶ岳の奥にある中門岳まで50分ほどなので、少し足をのばしてみるのもいいかもしれません。コースの標高差は1500mと大きく、体力が必要なコースではありますが、山頂付近で見ることができる湿原や大池など、さまざまな山のシーンが疲れを癒してくれます。
中上級者向けの縦走コース_御池縦走(大杉岳)コース

こちらのコースは、滝沢登山口から始まり、大杉岳を通過して御池登山口に下山する縦走コースです。駒の小屋で一泊することができ、健脚の方の中には日帰りで挑戦する方もいます。また、電発避難小屋から大杉岳までの稜線歩きは、とても美しく周囲の山脈を見渡すことができます。