忙しい人のための洗車術とおすすめアイテム【絶対濡れない裏技も】

通常1時間近くかかる洗車を、30分以下に短縮できる裏ワザとお役立ちアイテムを紹介します。じっくり洗車する時間が取れない、水に触りたくない人はもちろん、水が使えない駐車場に車を停めている人でも簡単に車をキレイにできます。

水を使わずにスピード洗車する方法がある？

カーシャンプーを使っての手洗い洗車と拭きあげは、45分～1時間ほどかかってしまいます。

じっくり洗車する時間が取れない、マンションの駐車場や立体駐車場など水を使えない、寒いので水に触れたくない人向けの、水を使わずに時短洗車する方法を紹介します。

ソフト99から発売されている「フクピカ」シリーズ。大判のウエットティッシュのようなシートで、ボディ、窓、ホイールを拭くだけで車をキレイにできます。カーシャンプーではないので洗い流しや拭きあげも不要。準備するものも時間も少ないため、忙しい人にもおすすめです。

通常、水洗いする前にボディを擦ってしまうと、汚れが擦れてボディに傷が付いてしまいます。しかしフクピカはシートが特殊な3層構造になっており、大きな汚れをシート内部へと抱き込んでいく仕様。拭きあげてもボディに傷がつく心配がありません。

また、コーティングに優しい成分を新処方したことで、コーティング済の車にも使用できます。拭きあげ後はツヤと水ハジキ性能が約1ヶ月持続します。

使い方は、シートを取り出して窓を拭くだけ。シートが汚れてきたらキレイな面に変えつつ、乾いたら新しいシートに取り替えます。

拭きスジも残らず、二度拭きも不要。外窓・内窓のほか、ドアミラーにも使用できます。

ホイールは土埃だけでなくブレーキダストが付いて汚れが落ちにくいことがあります。ゴシゴシ擦らず何度も拭いて、汚れを無理なく取りましょう。

水洗いや乾拭き（拭きあげ）が不要な「フクピカ」での洗車は、ボディ、窓、ホイール全てキレイにしても20分ほどで完了します。持ち運びにも便利なので、車に積んでおいてお出かけ前に気になる汚れをサッと拭き取るのにもおすすめです。

頑固な汚れが付いていて拭き取るだけでは落ちなそう、どうせ洗うなら水で流してスッキリさせたい、という人には通常の半分以下の時間で洗車できる方法を紹介します。

シュアラスターから発売されている「ゼロフィニッシュ」は、水アリ・無し洗車どちらにも対応しているアイテム。水洗いする場合も1回で済むため、大幅に洗車時間や手間を短縮することができます。

ゼロフィニッシュは、ボディやホイール、ヘッドライトのほか、樹脂部分（フェンダーやリアバンパーなどのプラスチックのような手触りの部分）にも使用OK。1本で気兼ねなく車をキレイにできます。

拭きあげ用のクロス（布）は2枚以上用意しておきましょう。ホイールの汚れが酷い場合、ホイール用のクロスは別にすると、車に傷が付くリスクを軽減できます。

水洗い→ゼロフィニッシュ→拭きあげだけなら、15分以内に洗車が完了するとの声も。水分を拭き取ってからゼロフィニッシュを使っても、30分以内には完了するでしょう。

汚れを落とすだけでなくガラスコーティング効果もあり、撥水効果は約2ヶ月持続します。

通常、シュアラスターのコーティング剤は窓ガラスにも使用できますが、ゼロフィニッシュはガラスに使用するとムラになる恐れがあるため、使用を避けてください。

ゼロフィニッシュで洗車した場合、窓ガラスは別の方法でキレイにする必要があります。