フロアマットを外したり、シートを動かしたりと、車内清掃は意外と時間がかかります。そこで、各工程5分として20分で完了させる超高速 車内清掃術を考えてみました。洗車するついでに車内もキレイにしてみましょう。

フロアマットは外し、車外でキレイにする【5分】

©Aleksandr Kondratov/stock.adobe.com

まず、フロアマットを全て外します。運転席と助手席、後席で4~5枚ほど。砂やホコリがある場合はなるべく車内に残さないようにマットごと取り出します。

フロアマットは水洗いできるタイプもあるため、汚れが気になる場合は洗って自然乾燥させても構いませんが、スピードを重視するなら車外で砂やホコリをはたき落とすだけでもOK。

マットは車内清掃が完了してから戻します。フロアマットの汚れが気になる人は、汚れが付きにくいタイプに変更するのもおすすめです。

例えば、毛足の長いフロアマットはふかふかして心地がよいですが、砂や食べカスを巻き込みやすいため、汚れが溜まってしまいます。ゴム製・プラスチック製なら、汚れやゴミを捨てるのも簡単です。

車用フロアマットおすすめ人気9選と選び方|布・ゴム・プラスチックどれがおすすめ?

(広告の後にも続きます)

掃除機をかけるならブラシと併用するのがおすすめ【5分】

©weerapat1003/stock.adobe.com

フロアマットを外した床や、跳ね上げシートの下、ドアとシートの間、トランク(ラゲッジスペース)などの汚れが気になる場合は、掃除機をかけましょう。

車内清掃にはハンディタイプの掃除機が便利ですが、無い場合は延長コードなどを駆使して家庭用掃除機を使うことになります。車内にコンセントが付いている場合は、そちらを利用しましょう。難しい場合は今回は諦めるか、ガソリンスタンドなどの車内清掃コーナーで掃除機を使わせてもらいましょう。

車用掃除機おすすめ人気10選と選び方のポイント|コードレス&吸引力で選ぶ

掃除機をかけるときは、アタッチメントを外して先端を細くするのがおすすめです。ブラシ状のアタッチメントを使うよりも、別でブラシを用意し、掻き出しながら掃除機をかけると効率がよいです。

柄が長く毛先が硬いブラシであれば、洗車ブラシでも100円ショップで売っているお掃除ブラシでもOK。溝や窪みに溜まったゴミを掻き出しつつ、掃除機で吸い取ります。

洗車ブラシおすすめ人気12選|選び方とポイントは?素材やロングタイプなど