ドライアイでなくとも運転時にはこまめに休憩を
集中状態のほか、緊張状態やストレス環境下でも涙の分泌量は減少します。運転視界が優れない悪天候時や、疲労感がストレスになる長距離走行時は目を酷使しがちです。こまめに休憩を取って目の疲労を回復させましょう。目の疲れは眠気を誘発します。
労働基準法では、バスやトラック運転手などの職業ドライバーは、おおよそ4時間ごとに30分の休憩をとるように定められています。一般ドライバーなら3時間に1度は休憩をしておきたいところです。
休憩時は身体のストレッチとともに、目をしっかりと休めてあげましょう。温感アイマスクを使って休憩するのもおすすめです。温かさは20分程持続するため、しっかり目を休めることができます。長距離移動時は、ホットアイマスクを荷物に忍ばせておくと休憩先で効率よくリフレッシュできるでしょう。
そのほか、涙の分泌量の減少を抑えるという目的では、過度な緊張やストレスを生まないように、時間や心理的な余裕をもって運転することも大切です。ただし、あまりにドライアイの症状がひどい場合は、他の病気の可能性もあります。目に異常を感じたらまずは眼科医に相談しましょう。
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