ターボタイマーは今の車に必要か?

現代のクルマはタービンの精度や強度が飛躍的に向上していて、高温になっても十分に耐えられるスペックを備えているため、ターボタイマーやアフターアイドリングは必要ないとされています。

具体的には、タービンの回転部分に存在しているベアリングなどの性能向上が大きく貢献しているため、ターボタイマーレスでエンジンをすぐに停止したとしてもタービンにダメージが届きにくいようになっています。

さらに、現代車に搭載されている機会が多くなったダウンサイジングエンジンにより、ターボ車の技術が見直され一般車においても十分に高温に耐えられるタービンを備えています。

一般車に限らず、現代チューニングカーにおいても以前ほどタービン冷却に気を遣う必要がなく、少しクーリング走行をしてあげるだけで十分という見方が各チューニングメーカーやエンジンオイルメーカーからされています。

そのため、ターボタイマーは00年代~90年代以前のターボ車にのみ必要されていて、現代車を扱うユーザーにとっては全く必要がない装備となっています。

今の車でターボタイマーを付けている人はいる?

現代のクルマでターボタイマーを装着しているユーザーは、00~90年代以前に製造されたクルマのチューニングカーにほぼ限定されています。

街中でそれらしきクルマに出くわした時や、高速道路のSAやPAでクルマから降りたのにエンジンが回りっぱなしのクルマを見かけたときはターボタイマーの存在を思い出してみてくださいね。

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ターボタイマーの取り付け方と費用

©Kabardins photo/stock.adobe.com

チューニングカーに必要とされるターボタイマーですが、前述したとおり「HKS」「トラスト」などから販売されています。

もし取り付けたい!というユーザーはメーカーの純正部品として存在しないターボタイマーをディーラーにお願いするよりも、チューニングショップなどに持っていくのが間違いないでしょう。

ターボタイマー自体は1万~3万円ほどで入手することができ、取り付け工賃なども含めるとおおよそ5万~8万円程度となっています。

もしDIYでターボタイマーを取り付けたい場合はご自身でよく調べた上で挑戦してみてくださいね。

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