マツダ ロードスターターボ(2代目・2004年)
小排気量エンジンをブン回し、小型軽量ボディをスイスイ走らせるのが魅力なロードスターですが、初代からM2(マツダ系カスタマイズブランド)の「1006」など、パワフル志向の派生車構想はありました。
それを現実化したのが2003年、2代目NB末期に限定350台で販売したロードスターターボで、1.8リッターエンジンは自然吸気160馬力に対しターボ172馬力と最高出力は控えめ、むしろ17.3kgmから21.3kgmへと太らせたトルクによる余裕が特徴です。
同年限定販売されたクーペ同様、ロードスターの新たな可能性を示したものの、後継のNCやNDでは採用されず、歴代唯一のレアなターボ車となっています。
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