炭火料理に合わせたい「かなさんWHITE」

じっくりと炙った鶏肉、殻付きのまま焼いた海老……。BBQのお供にぴったりなのは「かなさんWHITE」だ。

グラスに鼻を近づけると、ふわりと広がるコリアンダーとハーブのような爽やかな香り。まろやかな飲み口の後に、落ち着いた柑橘の味わいとホップの苦みがじわじわと広がっていく。

沖縄県産の小麦「島麦かなさん」とやんばるのコリアンダーシード、ディルシード、沖縄在来種のミカン「カーブチー」を使って造られているこのビールには、沖縄の大地の力がぎっしりと詰まっている。

キラキラと身体の中を照らすようなその味わいは、実に食欲をそそる。じっくりと焼いた肉にかぶりつき、ビールを喉に流し込む。ただ単純なその行為を、「かなさんWHITE」は幸福感に満ち満ちたものにしてくれるのだ。

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ランタンの灯りや焚き火と共に「文豪」

自然の中で迎える夜は、とても深くて濃い。そんな夜に合うビールはビターチョコレートスタウト「文豪」だ。じっくりと焙煎されたチョコレートモルトを使用したこのビールは、香ばしくて濃厚。コーヒーやココアを思わせる、じんわりと染み込むような味わいの黒ビールだ。

視覚が弱くなる夜は、感覚が一番研ぎ澄まされるように思う。そんな中でゆっくりと味わう文豪の深い味わいに、舌は痺れ喜ぶ。ランタンの灯りで本を読みながら、焚き火を囲みギターを弾きながら。夜の静かで贅沢なひと時は、文豪と一緒に過ごすことで、さらにその濃度が増すような気がする。