理想的な対応方法
交通違反の有無に関わらず、まずは運転免許証を警官に提示しましょう。
その後、違反をしていない場合はその旨を伝え、ドライブレコーダーの映像を一緒に確認することで相手に納得してもらうのが理想です。
実際に違反していた場合はもちろんですが、ドライブレコーダーなどの映像が用意できなかった場合は残念ながら弁解は困難。大抵は反則金を支払うほかありません。
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一時不停止の反則金と違反点数
ちなみに一時不停止違反の反則金額は以下表の通り。
車両の種類 | 反則金額 |
---|---|
大型車 | 9,000円 |
普通車 | 7,000円 |
二輪車 | 6,000円 |
小型特殊車 | 5,000円 |
原付 | 5,000円 |
これに加え、基礎点数2点が累積されます。ただし、0.25mg/l未満の酒気帯び運転の場合は14点、0.25mg/l以上の場合は25点が累積され、一発免停以上の行政処分が下されます。
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一時不停止で逮捕されるケース
本来、一時不停止は逮捕されるような交通違反ではありません。
ただし今回のように運転免許証の提示を拒んだり、無実を主張して長時間反論した場合は現行犯で逮捕されてしまう可能性があります。警察官から求められた際の運転免許証の提示は、道路交通法95条2項によって義務付けられています。
冤罪を避けるためには、やはりドライブレコーダーが必須。いつでも無罪の証拠を提示できるようにすることが必要です。
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