ワンウェイ方式で学生対象のキャンペーンも開催

オリックス自動車は、福島県会津若松市でワンウェイ(乗り捨て)方式のカーシェアサービスを開始しました。すべてのユーザーが利用可能ですが、今回のサービス開始に合わせて会津若松市内の大学生・短期大学生・専門学生を対象にしたキャンペーンも実施するなど、若年層の利用を念頭に置いているようです。

今回のワンウェイ方式のカーシェアサービスは、従来のラウンドトリップ方式よりも利便性が高いことが特徴です。特定の借受場所とは異なるステーション(駐車場)で使用した車を乗り捨て(返却)できるため、利便性が高いとされています。

使い方の例として、大学から会津若松駅までカーシェアサービスを利用し乗り捨て。その後電車で移動して郡山駅から大学や会津若松駅に戻る方法などが紹介されています。地域の交通課題解決に向けた新サービスが本格的に始動しますね。

会津若松市や郡山駅周辺ほか、4箇所で実施

オリックス自動車は、会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT」内と郡山駅周辺の2拠点を使ってすでに実証実験を行っており、その結果をうけて、今回のサービス開始に踏み切りました。

この実験により、一定の利用ニーズと運営方式を確認できたため、実証実験で使用した拠点に加えて、新たに会津大学と会津若松駅周辺の2か所が追加されます。同時に、年内に3拠点増設予定で、会津若松市内全体でのサービス提供を本格化させます。

オリックス自動車の今回の実験は、同実験に使用された「スマートシティAiCT」入居以降、ほかの入居企業と力を合わせてカーシェアサービスを提供と発展を目指す事業の一環です。オリックス自動車は、2002年のカーシェアリング事業開始以降、全国約2,000か所でサービスを展開していますが、デジタル技術の活用などでさらなるサービスの発展を試みています。

今後は、現在よりも多くの一般利用者のニーズをデータとして収集するとともに、観光客にも利便性を感じてもらえるサービスの提供を目指します。また、公共交通機関などとも連携し、ラストワンマイルの移動手段を補完していく方向性を示しました。

カーシェアリングは、クルマを持つという既存のスタイルをくつがえすものであることから、このまま普及が進めば、多くの人のカーライフに影響を与えることになります。特に、車を購入・維持する余裕のない学生などの若年層で、なおかつ車社会の地方部在住の人にとっては、今回のようなサービスはとてもマッチしていると言えそうです。

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