ワーケーションは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。ロケーションに恵まれたリゾート地や観光地などで働きながら休暇を取る過ごし方ですが、この“新しい働き方”にマッチするのがキャンピングカーです。

前回の記事(※バンコン編公開後リンク挿入)では、バン・ワゴンをベースにしたキャンピングカー「バンコン」にスポットを当て、その優位性やワーケーションとの親和性について解説しましたが、今回の主役はトラックなどのリアに居住空間の箱(キャンパーシェル)を合体させた「キャブコン」。

快適装備を満載したハイエンドモデル「NTB SAKURA(サクラ)」をモデルに、ワーケーションのツールとしてキャブコンがどのような優位性を持っているのか解説します。

長期滞在もこなせる圧倒的な居住性

キャブコンのメリットは、何と言ってもその居住性です。リアに搭載したキャンパーシェルで最大限の生活スペースを確保しているので、クルマの中と言えども狭さを感じることはありません。エントランスを開けて室内に一歩足を踏み入れると、そこはまさに別世界! バンコンを「寝られるクルマ」「生活できるクルマ」と表現するなら、キャブコンは「動く家」そのものです。

広々とした居住スペースは、ワーケーションにおいても大きな武器。自然豊かなリゾート地やオートキャンプ場にキャブコンを止めれば、貸別荘やコテージで過ごすのと同じような感覚で快適なワーケーションを実現でき、長期滞在も快適にこなせます。

生活エリアの中心にあるダイネットは、家やオフィスと比べても遜色ないほどの広さと開放感にあふれています。お気に入りのフィールドにキャブコンを止めて、広々としたテーブルにノートパソコンを置き、ゆったりとシートに腰かければ、そこは自然の中の贅沢なオフィス。大きな窓から豊かな自然を眺めつつ、穏やかな気持ちでリモートワークに集中できます。

バンコン同様、キャブコンにも生活電源としてサブバッテリーが搭載されているので、車内のコンセントでノートパソコンやタブレット、スマホも充電できて、プリンターなどの電子機器も使用可能。快適なワークスペースに必要な、すべての要素がそろっています。

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独立した生活スペースと快適な生活動線

車内空間の開放感を生み出す大きな要因となっているのは、圧倒的な室内高です。全高の低いバンコンでは腰をかがめないと室内で立てないモデルもありますが、キャブコンの室内は大人が立って手を伸ばすことができるほどの室内高が確保されています。

フロントからリアまで続く通路も、キャブコンの大きな魅力のひとつ。立ったまま室内を行き来でき、ダイネットからキッチンやベッドまでの生活動線がしっかり確保されているので、自宅やオフィスと同様の感覚でストレスなく過ごすことができます。

生活の中心になるダイネット、キッチン、ベッドスペース、マルチルームと、各エリアが完全に独立しているのも、スペースにゆとりのあるキャブコンならではの利点です。

開放的なダイネットで仕事に集中し、本格的な調理も可能なキッチンで昼食や夜食を作る。疲れたらリアの2段ベッドやフロント上部のバンクベッドで横になり、トイレは車内のマルチルームで済ませる。生活のすべてを車内で完結できるキャブコンなら、長期のワーケーションも快適です。