犯人は特定できる?
車へのイタズラは、他の事故や事件に比べると警察は積極的に動いてくれません。そもそも器物損壊の犯人の逮捕率はとても低くなっています。
しかし、近年はドライブレコーダーのカメラや防犯カメラにより、犯人に繋がる手がかりが残っていることが増えてきました。わざわざイタズラ犯を張り込みで現行犯逮捕できなくても、画像や動画などの証拠が取れている場合、犯人が特定しやすくなります。
また、同じようなイタズラ被害が近隣地域で頻発している場合などは、警察も動いてくれる可能性があります。軽微な被害でも警察に届け出ることはムダではないため、必ず通報しましょう。
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イタズラされやすい車や条件は?
路上駐車など迷惑な場所に停めている
人や他の車の出入りの邪魔になる場所に車を停めていると、恨みや腹いせでイタズラされるかもしれません。
指定場所以外の路上駐車や迷惑駐車は、交通事故や渋滞の原因にもなりますので、イタズラ被害がなくてもやめましょう。
近所の恨みを買っている?
自宅駐車場に停めている自分の車だけイタズラ被害に遭った場合は、恨みや腹いせかもしれません。通りすがりの犯行ではなく、近所に住む人間によるイタズラの可能性もあります。
住んでいる地域の治安や状況などを考えて、カーカバーなどを導入しましょう。
高級車はイタズラされやすい?
高級車が目立つ地域や駐車場の場合、目をつけられてイタズラされることがあるようです。しかし、一概に「高級車だからイタズラされやすい」「目をつけられやすい」とは言えず、犯人の心理によるところが大きいでしょう。
高級車に限らず、ドライブレコーダーやダミーカメラなどで事前対策はしておくと安心です。