ショックアブソーバーとは?

© Vlad Kochelaevskiy/stock.adobe.com

スプリングの反力を吸収するサスペンションの構成部品

ショックアブソーバーとは、走行中に発生した衝撃(入力)を吸収して抑えるための部品です。英語表記がshock absorber(衝撃吸収)ですので、そのままの意味ですね。

具体的にはスプリングの反力を吸収することをその役割としています。ダンパーと呼ばれることもありますが、ここではショックアブソーバーと表記します。

一般道には平な路面があれば凹凸のある路面もあります。タイヤにはさまざまな入力が発生し、タイヤを経てコイルスプリングや板ばねへ伝わり、ボディやキャビンに強い衝撃が来ないように緩衝するのです。

しかしコイルスプリングや板ばねには復元力がありますから、縮んだ分だけ伸びてきます。この伸びをうまく吸収して乗り心地を安定させるのが、ショックアブソーバーなのです。

コイルスプリングとは?構造と車のサスペンションに多く採用される理由とへたりについて

(広告の後にも続きます)

ショックアブソーバーが消耗してきた時の症状

古いアメリカ車
©javier/stock.adobe.com

ショックアブソーバーが消耗するということは、本来備わっていた減衰力を生み出せなくなることを意味します。つまり走行時のフィーリングが悪化するというわけです。

コイルスプリングの振動を収束させにくくなります。サスペンションに多少なりとも興味のある人ですと、「ショックが抜ける」と表現することもあります。

劣化したショックアブソーバーが使われている自動車の運転時のフィーリングは、サスペンションがふわふわするような感じです。

ただし、本来の性能を知らないと、劣化したサスペンションの車を運転してもそれが「普通」になることがあります。免許取り立てで安い中古車を買う時には注意が必要です。

ビルシュタインとは?高い評価をうける理由|おすすめグッズ&人気ショックアブソーバーランキングも