バッテリーが上がってしまったときの直し方・対処法

バッテリーが上がってしまったときに取るべき手段は以下4つのうちいずれかです。

  1. ジャンピングスタートして自力でエンジンをかける
  2. ブースターケーブルで他の車と繋ぎ、エンジンをかけてもらう
  3. ロードサービスを呼んで、ジャンピングスタートやブースターケーブル救援をしてもらう
  4. 古いバッテリーを新しいものに交換する

1~3の方法でエンジンがかかった場合でも、バッテリー自体が弱くなっていると、再びバッテリーが上がってしまうことがあります。

バッテリーが上がった車は、カー用品店やデイーラー、整備工場で診断をしてもらい、バッテリーが弱っているようならバッテリー交換を行いましょう。

次項からはそれぞれの直し方・対処法について解説します。

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1ジャンピングスタートする【手順・使い方】

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ジャンプスターターとは?

「ジャンプスターター」とは、エンジンの始動に必要な電圧と電流を供給できる携帯バッテリーです。

おすすめはモバイルバッテリー機能つきのジャンプスターター。コンパクトで携帯にも便利なうえ、スマホやタブレットなども充電できるアイテムです。

ほかにも様々な大きさのタイプがありますが、小型のジャンプスターターは最大放電流量により始動できるエンジン排気量が限定されています。

大きな電流を流せるものほど大きなエンジンを始動することができます。ジャンプスターターを選ぶときは自分の車のエンジンに対応しているか確認してください。

ジャンピングスタートの手順・ジャンプスターターの使い方

1.赤いケーブルからつなぐ

ジャンプスターターから出ている赤いケーブル先端のクリップを、車のバッテリーの+端子(赤いカバーのほう)につなぎます。

2.黒いケーブルをつなぐ

ジャンプスターターから出ている黒いケーブル先端のクリップを、車のバッテリーの-端子(カバーがないほう)につなぎます。

3.エンジンを始動させたら、すみやかにジャンプスターターを取り外す

ジャンプスターターをエンジンの振動で落下しない安全な場所におき、エンジンを始動させてください。エンジンがかかったら、すみやかに黒いケーブル→赤いケーブルの順番で、ジャンプスターターのケーブルを取り外します。

4.エンジンを止めずに30分~1時間ほど走る

ジャンプスタートでエンジンを始動させた車は、エンジンを止めずに30分~1時間ほど走ってバッテリーを充電しましょう。

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