コロナの影響でリモートワークが増えたことからも、夫がスーパー(買い出し)デビューをするご家庭が増えたようです。買い出しをしてくれるのはありがたいけれど、不慣れな夫の買い出しは時間がかかるし無駄遣いも多いことが判明!
今回は、不慣れな夫の買い出しあるあると妻が伝授したテクニックをご紹介!

スーパーに不慣れな夫の買い物あるある

今回は30代妻25名に夫の買い物の不満あるあるをリサーチしてきました。

・リストにない余計な物を買ってくる
・近場のスーパーに行ったのに一時間は帰ってこない(店内で迷っている)
・どこに何があるかわからず結局買わずに帰ってくる(探しもしない)
・もっと安い商品があるのに高いものを選んでくる(値段を見ない)
・エコバッグを渡しても入りきらず袋を購入してくる(収納下手)
・食料品以外の電池などスーパーで買うと高いものをスーパーで買ってくる

あるあるネタだけでもこんなに。そこで主婦たちが夫に伝授したテクニックはこちら!

(1)入り口から時計回りに回って後戻りしない

「スーパーをぐるぐると回る癖があり、混んでいるとかなりの時間ロスになります。それからは入り口から時計回りに回って後戻りをしないことを徹底するように。後戻りをしないだけでスムーズな買い物になります」(31歳/パート)

▽ 入り口からぐるっと決まった方向に一周、そして逆戻りしないことが時短につながるようです。

(2)買い物かごエコバッグ

「夫にエコバッグを渡して買い物に行かせても、エコバッグに入れるのが下手すぎて収まりきらず、レジ袋を購入している始末。なので、買い物かごエコバッグを買いました。そこからはレジの店員さんがエコバッグに詰めてくれるので夫の収納下手を回避できています」(34歳/メーカー勤務)

▽ スーパーのカゴにすっぽり収まる買い物かごエコバッグは、レジでそのまま店員さんがカゴに移すと同時にエコバッグに詰めてくれるので、収納下手の夫の救世主!

(3)買うものリストメモを渡す

「いつも『食べたくなったから』と頼んでもいない余計な物を買ってくる。さらに『混んでいたから買うの諦めた』と中途半端な買い出しがお決まりです。なのであらかじめ買うものをメモして渡して、『これ以外の物は買ってこないで。これは絶対に買ってきて』と口を酸っぱく伝えたら、余計なものはなくなりました」(33歳/医療事務)

▽ 買い物していると買うものを忘れることはよくある話。「何を買うんだっけ?」と考える時間を省くだけで、店内でウロウロする時間がなくなるので買い物時短に。

(4)曜日ごとに買うもののジャンルを分ける

「野菜が安い日は野菜だけをまとめ買い、お肉が安い日はお肉だけをまとめ買い。カットして冷凍しておけばしばらく持ちますし、スーパーへ行く回数も減り感染対策に繋がっています」(34歳/公務員)

▽ 多くのスーパーでは月に数回、あるいは曜日ごとに特売日を設けています。その特売日に合わせて買い物も調整。ジャンルを絞ればその分、買うものが明確になり時短や節約に。

(5)カードではなく現金を渡す

「カードを渡すと、私が『3,000円に抑えてね』と伝えても明細を見ると絶対に超えています。なので、現金で渡すようにしています。現金ならオーバーしたら買えないので頭で計算しながら買うので余計な商品も買ってこなくなり、心配なく買い物を頼めるようになりました」(30歳/受付)

▽ 上限オーバーする夫には、現金にすることで、考えながらかごに入れるのでその分、かしこい買い物ができるように。

今まで夫に心配で買い物を任せられなかったご家庭も、これらを参考に夫も節約や賢い買い物法を身に付けてもらいたいものですね。