
出会いはあるけど好きになれない、好きになってもらえない……。
そんなときは、男性特有の「独占欲」をくすぐるといいのかもしれません。
男性たちはどんなときに「独占欲」を刺激されるのか……見ていきましょう。

どこか抜けている
どこか抜けているというのは、あくまでも「男から見て」ということです。
男子のなかには、「家庭に母親以外の女性がいない」という環境で育った人もいます。
そういう人は、女子が持っている、やわらかい雰囲気とか、マイペースな雰囲気を「最高のもの」と捉えていたりします。
そして、なぜか不思議と、彼女のその「最高のもの」が「どこかしら抜けているように(天然女子っぽく)」見えるのです。
「抜けている=バカっぽい」ではないんですよ。
男がけっして持つことのできない、なんらかの、やわらかい雰囲気に「抜け感」を感じて、だからその女子のことを独占したくなるのです。
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自分のことをよくしゃべる
モテる女子とか、男子が独占したいと思うような女子って、じつは自分のことをよくしゃべります。
自分のことをたくさん彼にしゃべることで、彼は「この女子をどう攻略すればいいのか」がわかるんですね。だから攻略しやすくなるのです。
『自分のことをしゃべるとモテない』という説もありますが、あれは、男からすればあまり信ぴょう性がないかもしれません。
「自分のことをしゃべらない」ことよりも、自分のことをしゃべっているようで、じつは誰かの悪口を言っているとか。
じつは重たい人生相談になってしまっているとか……そういうことだから、モテないのです。
自分のルーツ(どこで生まれて、どんな親で、どんな学校に行って、どんな友だちがいる、など)をしゃべることを、「自分のことをしゃべる」と男子はとらえているのです。
男友だちが多い

モテる女子とか、男子が独占したくなる女子って、男友だちが多い傾向にあります。
モテるから必然的に男友だちが増えるという理由もあるのかもしれません。
たくさんいる男友だち同士で、彼女の争奪戦というか、競争しあっているというのも理由の一つでしょう。
大切なことは、モテる女子とか、男子の独占欲をくすぐる女子というのは、「男子と一緒に遊ぶのは楽しい」と思っているということです。
男子と遊ぶときに無理しているわけでも、モテるためとか、「**のため」に遊ぶんじゃないんですね。
男子からしても、そ「の女子と遊ぶのが楽しい」からこそ彼女はモテるし、男子が独占したいと思うのです。
誰と遊んでも楽しい――こういう「間口の広い人間」を目指してみるのも、おすすめです。
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本当に大切なのは…
男子にモテたいとか、独占欲をもってもらいたいとか、そう思ったとき、テクニックが効くのは、最初の2~3回だけです。
たとえば、LINEの返信をあえて遅らせると彼の独占欲に火がつくというのは、嘘ではないけれど、でもその効果は2~3回です。
4回目からは性格の悪い女子とか、オレに興味のない女子と思われておしまいなのです。
本当に大切なのは、テクニックよりもハートです。
なんか感じがいいな、なんか男好きするな……この「なんか」を大事にしていただきたいと思います。
具体的には、たとえば本文に挙げた4点です。
(ひとみしょう/作家・コラムニスト)
(愛カツ編集部)