どんなに婚活を頑張っても、必ずしも成婚できるとは限りません。結婚とは縁の為、その女性がどんなに魅力が溢れた美人でもチャンスがなければ掴めません。

では、結婚できなくて辛いと感じた時はどうすればいいのでしょうか?

そこで、今回の記事では20代~37歳で結婚するまで婚活を続け、妄想にふけるなどの現実逃避を繰り返した筆者が、結婚できなくて辛いと感じた時の対処法についてご紹介します。

1. 婚活ブログを書いてみる

婚活が上手くいかなかった時、筆者の周囲はみな結婚していました。その為、婚活の愚痴を言う訳にもいきません。

「どうすれば上手くいく?」と相談しようものなら「結婚相談所に入会すればいい」と言われるのがオチです。そんなことは、正直相談しなくても分かっています。入りたくないから、こんなにも自分で頑張っているのです。

当時、誰に相談しても「結婚相談所に入会すればいい」と言われた筆者は、やがて反抗心からか「絶対に入ってたまるか」と思うようになりました。まるで両親に「勉強しなさい」と言われて、ムカついて勉強しない不良のような発想です。

しかし、そのままでは何も変わりません。そこでどうしたのかというと、筆者は婚活ブログを書き綴るようになりました。婚活をすると、「いい男がいない」「ロクな男からメールが来ない」などなど、愚痴や文句が溢れるように出てきます。人に話してもしょうがないので、婚活ブログに綴って愚痴を吐きだすのです。

やがて、愚痴を綴っていくうちに応援者が現れます。「僕じゃダメですか?」といったメッセージも沢山届きましたし、なかには本当にメッセージを頂いた人と合コンしたこともあります。今では婚活ブログの縁で、恋愛や婚活にまつわるライターの仕事もできるようになりました。

愚痴を綴っていただけなのに、まさか自分のファン、男性からの求愛、おまけに仕事までいただけるなんて……。婚活ブログで人生変わった私がいえることは、ひとつ。「愚痴を人に言うくらいなら、ブログで吐き出そう」です。

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2. 一人旅に出る

婚活に行き詰った頃、京都に厄除けツアーなるものを一人で企画して旅に出たことがあります。行き詰ったといっても、誰からも声をかけられなかった訳ではありません。

むしろその逆で、当時は数十人の男性を掛け持ちしてメールやデートを繰り返していました。なぜそんなことをしていたかというと、今まで興味のある人としか縁を結ぼうとしなかった為、今度は反動で「逆に、全て断らなかったらどうなるの?」と思ったからです。

キープ要員どころか、声をかけられた人全てにメールを返していたら、次第にとんでもないことになったのです。3連休が訪れる頃には、朝の部、昼の部、夜の部でそれぞれ別の人とデート×3日。もはやアホですよね。

やがて、こんなことを続けていたら罰が当たると思った筆者は、全てと縁を切ってから厄除けツアーに出かけました。まあツアーといっても、縁切り神社やパワースポットを一人でひたすら回るだけです。

嵐山の竹林や、貴船神社付近の山も登りました。空気が澄んでいて、ドブ水に浸かっていた私の心も清らかになりました。その数ヶ月後に今の夫と出会い、トントン拍子に結婚まで進んだので、婚活で詰んでいる方こそぜひ神社巡り一人旅をしてみてください。人生変わります。

3. 婚活サービスをしている人に相談する

筆者が今の夫と出会ったのは、街コンなどの婚活サービスを運営した人に「いい人いたら紹介して下さい」と伝えていたからこそ。そこで、運営会社の社長より「合コンやってみない?」と誘われ、手伝っていた合コンで夫と出会いました。

運営スタッフと出会ったのは、街コンに参加していたからこそ。街コンで仕事していたスタッフが芸能人級のイケメンだった為、逆ナンしたのがスタートでした。(残念ながら既婚者子持ちでダメだった)

もし、今まで同じ婚活方法で上手くいかないのであれば、プロに相談してみるのもオススメです。できれば結婚相談所というよりは、街コンや婚活パーティーでスタッフの方と仲良くなり、希望条件をそれとなく伝えておく方法がオススメです。

商売としての紹介であれば、紹介して上手くいけば関係が終わってしまいます。ところが、スタッフと友人関係になることで、お互いに信頼関係を壊したくないからいい加減な人を紹介できなくなります。

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4. <まとめ>結婚できなくて辛いと感じた時の対処法

婚活が上手くいかないと、「なぜ私ばかり」と思い悩んだり「私はそんなにダメな女なのか」と自分を責めるようになってしまいがち。

しかし、結婚できないのは誰のせいでもありません。運とチャンスに恵まれていないだけ。あと、ほんの少し自分を分かっていないだけ……。

婚活に詰んだ時は、あえて婚活以外のことをやってみるのもオススメです。一人旅をすれば気分転換にもなるし、婚活ブログやTwitterの婚活アカウントを作れば新たな出会いがあるかもしれません。

また、婚活イベントに参加した時は参加者だけではなく、いいスタッフを見つけたら仲良くしておきましょう。もしかすると、筆者のようにひょんなところから素敵な人を紹介してもらえるかも?