男性が「好きだけど相手のために別れる」と決断する理由には、さまざまな心理が働いています。この記事では、彼らの本音や深層心理を読み解いていきます。好きだけど別れる決心がつかない人や、復縁したい人も参考にしてみてくださいね。

「好きだけど相手のために別れる…」

恋愛関係で相手を大切にしたいからこその、苦渋の決断。このような愛する人との別れを経験したことがある方は多いのではないでしょうか。

男性が、好きだけど相手のために別れを決断する理由には、さまざまな心理が働いています。この記事では、彼らの本音や深層心理を読み解いていきます。

好きだけど別れる決心がつかない人や、復縁したい人も参考にしてみてくださいね。

好きだけど別れる男性心理とは?実は本音は…

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1. 彼女を傷つけたくない

男性が「好きだけど別れたい」と言うとき、その背景には「パートナーを傷つけたくない」という気持ちがあります。多くの男性は、好きな相手を悲しませたり、涙を見たりすることなく関係を終えたいと願っています。

男性の「好きだけど別れる」という決断に隠された感情には、 もし自分が相手を傷つけた結果、罪悪感に苛まれるのを避けたいというある種逃げのような気持ちもあるかもしれません。

そう考えると、「好きだけど別れる」という選択をする男性は、相手の感情をできるだけ軽減しようとしているとも、自己中心的な考えから逃れようとしているとも解釈できるでしょう。

2. 恋愛よりも大切なことがある

恋愛よりもライフワークや仕事など、他のことに集中したいから「好きだけど別れる」という選択をすることもあります。

仕事に情熱を注いでいる男性や、趣味に深く没頭している男性など、自分の時間を重視するタイプは特に、恋愛を最優先にできないことが多いです。その結果、パートナーを傷つけてしまうことに罪悪感を感じてしまうことも。

その結果、 他にもっとパートナーを大切にしてくれる人がいるのではないかという考えに至り、「好きだけど別れる」という決断をする男性も多いようです。

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3. 自信がない

好きだけど別れを選ぶ男性の中には、「自信がないから」という深層心理が隠されていることも。

このような男性は、 自分に自信がなく、劣等感が強い傾向があります。愛しているはずの相手に対して、最善を尽くせる自信がありません。大好きなパートナーには自分は相応しくないと感じたり、パートナーを幸せにすることはできないと感じているのです。

愛する人を失うことへの恐れや、関係が深まるにつれて本当の自分を知られることを避けたいという気持ちから、「好きだけど相手のために別れる」という決断をすることがあります。これは一種の防衛機制であり、相手のためというよりも、自分のエゴのためにパートナーとの関係を犠牲にしていることになります。

好きだけど別れる男性は回避依存症かも?

回避依存症とは、恋愛依存症の4パターンのうちの一つ。

回避依存傾向にある人は、人と親密になることを求めているのにも関わらず、 人と深く関わることによって傷つくことへの恐怖を感じて好きな人をも避けてしまう、という、孤独な葛藤を抱えています。

その理由には過去の子供時代のトラウマや、家族関係での心の傷などが挙げられます。

そして、回避依存症の人は、他人に嫌われたくない、干渉されたくない、相手をコントロールしたい、という心理があります。

友人や恋人と親しすぎる関係になることを避けようとするので、周りは理解に苦しみ、接し方に戸惑うこともあるかもしれません。他人を信じることができず、感情的な親密さを避ける傾向があるので、いきなり音信不通になったり、浮気をしたり、別れたいと言ってくることも。

もし相手がいきなり別れたいと言ってきたり、好きだけど別れる、という選択をしようとしている人には、このような背景があるのかもしれません。

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