あなたを守ってくれている守護神は一体どんな神様なのでしょう。守護神にはどんな種類があるのか、また、自分の神様を知るにはどうしたら良いのか、守護神の調べ方などを解説します。

守護神といえば、様々な厄災から私たちを守ってくれる神様です。そのような神様がいるのであれば、自分にはどんな神様がついているのか、知りたいと思う人も多いでしょう。

そこで今回は、自分の守護神を調べる方法や、守護神の種類などについて解説します。自分を守ってくれている神様を知りたい方はぜひ参考にしてください。

守護神とは?

守護神とは、私たちを災厄から守ってくれたり、日本という国を守ってくれたりする神様のことです。強大な力を持っており、その力でどんな邪気も払ってくれると言われています。

似た言葉で守護霊という言葉がありますが、守護霊は私たちの先祖などが霊となり、私たちに直接憑いて様々な不幸から身を守ってくれるような存在です。それに対して、守護神は私たちに直接憑くということはあまりありません。

守護神はもっと遠くにいる存在で、一人につき一人についているわけではなく、神様一人で大勢の人を守っています。そのため、お願いをすれば必ず聞いてもらえるわけでもありません。

しかしあなたが真面目に生きて、守護神に認められれば、力を貸してくれることもあります。それにより大きな成果を手に入れられることもあるものです。

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守護神の種類

八百万の神という言葉がありますが、この言葉の通り、日本には数え切れないほどの神様がいます。その中で守護神となるのは、古事記に登場する24の神と言われており、その一覧が以下となります。

・天照大神(アマテラスオオミノカミ)

・伊邪那岐命(イザナギノミコト)

・伊邪那美命(イザナミノミコト)

・素戔男尊(スサノオノミコト)

・月夜見尊(ツクヨミノミコト)

・造化三神(ゾウカサンシン)

・宗像三女神(ムナカタサンジョシン)

・少彦名命(スクナビコナノミコト)

・天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)

・大国主大神(オオクニヌシノミコト)

・天鈿女命(アメノウズメノミコト)

・須世理姫(スセリビメ)

・建御雷神(タケミカヅチノカミ)

・建御名方神(タケミナカタノカミ)

・八上姫(ヤガミヒメ)

・猿田彦命(サルタヒコノミコト)

・事代主神(コトシロヌシ)

・瓊瓊杵命(ニニギノミコト )

・木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

・倉稲魂命(ウカノミタマ)

・健磐龍命(タケイワタツノミコト)

・磐長姫(イワナガヒメ)

・豊受大神(トヨウケノオオカミ)

・神武天皇(ジンムテンノウ)

これらの神々は様々な神社にも祀られている神様ですので、お近くに神社がある方は参拝してみると良いでしょう。

自分の守護神を調べる方法4個

自分の守護神を調べるためには、いったいどうすればいいのでしょうか。ここからはその方法を紹介していきます。

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1. 神社に行く

自分の神さまを調べる方法としては、とりあえず神社に行くという方法があります。自分の守護神の神さまがその神社に祀られていると、神社の中で巨大なエネルギーをなんとなく感じられたり、なんとなく引きつけられる感覚があったりするものです。

そのため、神社に行ったときに何か特別な感覚を感じたら、その神社に祀られている神様を調べてみてください。それがあなたの守護神である可能性があります。

また、なんとなく行かなきゃいけないと思う神社があったり、その神社の前を通ったら行きたくなったりした場合、やはりその神社に祀られている神様があなたの守護神の可能性があります。そのため、自分の感覚を大切にして、守護神を見つけてみましょう。

2. 生年月日や性別から占う

自分の守護神を生年月日や性別から占うことも可能です。生年月日と性別を入力することで、自分の守護神を無料で見つけてくれるサイトはたくさんあるため、そのようなサイトで調べてみると良いでしょう。

ただし、無料のサイトは信憑性が低く、サイトによって結果が違うこともあります。そのため、正しく知りたい人は、占い師や霊能力者が出している本に、生年月日などから守護神を調べられるものがあるため、それをチェックすると良いでしょう。

また、複数のサイトで調べて、一番結果が多かった神様を守護神とするという調べ方もあります。そのため、自分なりに信憑性の高い方法で調べてみてください。