六星占術では「大殺界」と呼ばれる時期があります。小殺界・中殺界よりも運気が下がるため、自分の大殺界がいつなのか知りたくなりますよね。大殺界や12周期の解説、大殺界を乗り切る方法や大殺界の調べ方などについて紹介します。

大殺界とは、「六星占術」において運気が低迷する注意が必要な時期のことです。「私の大殺界はいつだろう?」と気になる方もいますよね。

今回は、自身の運命星の出し方や大殺界の種類・時期、大殺界の調べ方と計算方法まで詳しくご紹介します。六星占術に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

六星占術の大殺界とは?

六星占術では、12種類の運命サイクルがあるのが特徴です。このサイクルを「運命周期」と呼び、誰にでも等しく訪れる運気のリズムだと考えられています。

この運命周期のうち、「陰影」「停止」「減退」の時期が大殺界です。この大殺界は、12年間に3年間、12か月(1年間)のうちに3か月現れます。

この時期は精神的にも身体的にもとても辛い時期になりますので、行動を起こさないことが非常に大事です。大殺界の間は物事がなかなか上手くいかず、運気が低迷するでしょう。新しいことを始めるのにも向いていません。

より幸福な人生を歩むためにも、運命周期を正しく把握し、運気のリズム生活の中で活かすことが大切です。

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【六星占術】12の運命周期

六星占術における12の運気をそれぞれ詳しく解説していきます。12周期にはどんな特徴があるのでしょうか。

1.種子(しゅし)

その名の通り、地に種をまくといい時期です。この時期に出会った友人や恋人は将来自分にとって、とても大切な人になります。習い事など新しいことを始めるといいでしょう。

この時期に始めたことは、すべて将来自分にとってプラスになることばかりです。将来大きな実をつけたいと思う人は、この時期にスタートさせてください。

結婚や就職、引っ越しなどもこの時期にすると良いでしょう。

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2.緑生(りょくせい)

「種子」の時期に植えた種が芽を出すときです。新しいチャンスが次々と現れるでしょう。この時期に出会った愛は本物で、愛情運、財運、仕事運すべてに置いて絶好調です。

チャンスがたくさん来たからといって、何もしないわけにはいきません。芽を出したら、しっかりした葉に育てていくことが大事です。環境の変化などには注意してください。

このときにしっかりとした芽を張り巡らせていくことで、将来的に思いもよらない成果を生むことがあります。

3.立花(りっか)

「立花」は非常に重要な時期です。この時期の行動によって、その後10年間の運命を左右すると言われています。

この時期に得たものは一生の物となるため、家を購入したり、結婚したりするのも吉となるでしょう。

しかし、逆にこの時期に財を失ってしまったり、だれかに不信感を与えてしまうようなことがあれば、今後の人生に大きな損失になってしまいます。行動を起こすときは慎重に行うことが大切です。

財を大事にして、人との信頼感をしっかり高めるようにしてください。