黒い蝶には、どんなスピリチュアルな意味が隠されているのでしょう。果たして幸運のお告げなのか、不吉の前触れなのか、恋愛運なども気になるところです。今回は、黒い蝶が持つスピリチュアルな意味やメッセージやについて解説します。

黒い蝶というと、妖艶な感じがして美しいイメージもあれば、なんだか不吉な予感がする方もいますよね。

黒い蝶には、様々なスピリチュアルな意味があります。正しく意味を理解すれば、生活に活かすことも可能です。

この記事では、黒い蝶が持つスピリチュアルな意味などについて解説します。

黒い蝶のスピリチュアルな意味とは?

黒い蝶には、「死と再生」「不滅・復活」というスピリチュアルな意味があります。

死と再生は命に関してだけの話ではありません。これまでやっていたことが終わり、新たな道を歩み始めるという意味も持っています。つまり、新しい人生が始まることを暗示しているのです。

また、蝶々は一度死んだように見えて、春になるとまた活動を再開します。幼虫から蛹(サナギ)になった際も、一度死んだように動かなくなりますが、成虫になると羽が生えて羽ばたいていく生き物です。

こうした生態から「不滅・復活」のシンボルとしても考えられています。

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神の使い

黒い蝶は神の使いと言われており、魂を運ぶ生き物とされています。

現在では、黒色に対して不吉なイメージを持つ方がいるかもしれませんが、古来の価値観では黒は神聖で高貴な色です。同じく神の使いと言われる八咫烏(やたがらす)も黒ですし、神事の際には白や黒の幕を使います。

また、黒い蝶は神社で見かけることが多いです。それにより、神社の使いと考えられるようになった説もあります。

亡くなった人の象徴

黒い蝶は亡くなった人の象徴だと言われることもあります。黒い蝶は人間の魂を運ぶものであり、神の使者とされています。

仏教において、蝶は魂を極楽浄土に導く神聖な生き物です。その中で、黒い蝶は亡くなった人からのメッセージを伝えてくれると言われています。つまり、あの世とこの世の橋渡しのような存在です。

あなたの身近で亡くなろうとしている人がいる場合、黒い蝶に魂が乗り移り、あなたのもとにやってくることがあるかもしれません。

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守護霊からの警告

黒い蝶は、亡くなった人や先祖からだけでなく、守護霊からのメッセージを伝える存在だとも考えられています。守護霊からのメッセージは、主にトラブルや不運を警告するものです。

黒い蝶を見た後に不幸に見舞われたという事例があって、「黒い蝶=不吉」というイメージがついたのかもしれません。

しかし、実際は黒い蝶が不幸を運んできたわけではなく、守護霊が黒い蝶を使って不運を知らせてくれたという意味になります。

黒い蝶を見かけたら、トラブルや不運を未然に防げるラッキーなお告げだと考えてみてください。

黒いアゲハ蝶のスピリチュアルな意味は?

黒い蝶には複数の種類がありますが、日本では一般的にクロアゲハが最も多く見られます。

黒いアゲハ蝶のスピリチュアルな意味は、「大きな変化」です。あなたの人生を左右するような大きな変化が起きたり、大きく環境が変わったりする暗示になります。

また、黒いアゲハ蝶には「仕事運がアップ」するという意味もあります。もしかしたら大きな仕事を任されたり、大きなチャンスを掴み取れたりするかもしれません。

幸運を自分のものにできるよう、準備をしておくと良いでしょう。