夢の中に出てくる人の意味を、夢診断の観点から解説します。夢に出てくる人は、相手が想ってるから出てくるのか、なぜ出てくるのか、スピリチュアルなメッセージは何なのでしょうか。職場の異性や好きな人など、相手別に紹介します。

夢にでてくる人の意味

夢の中に自分以外の人がいれば、どんな意味を持っているのか気になる人も多いはずです。なぜ夢の中に人が出てくるのか、まずは夢診断における基本的な意味を解説します。

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潜在意識が見せる自分の分身

夢に出てくる人は、自分の潜在意識が見せる自分の分身だと言われています。その人の姿を借りて、自分自身を客観的に見つめ直そうとしているのです。

夢に嫌いな人が出てきたり、出てきた人の言動によって不快な思いをしたりする場合は、「人の振り見て我が振り直せ」という深層心理からのメッセージです。

また、夢に出てくる人に対して抱いた感情は、あなたが他人から抱かれている印象を表している場合もあります。

自身の願望の現れ

夢の中に出てくる人は、「会いたい」という自身の願望が表れている場合もあります。夢は自分の潜在意識が見せる部分が大きいです。

自分が会いたいと願っていたり、相手のことを考える時間が長いと夢に出てきてしまうのでしょう。

ただし、潜在意識に強く残っているものが夢に現れてしまうため、会いたくないと感じる人が出てきてしまう場合もあります。嫌いだと思う時間が長いほど、出てしまう可能性は高くなるかもしれません。

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スピリチュアルなメッセージ

自分の願望や潜在意識が夢を見せているのが一般的ですが、スピリチュアルの世界では違う見解もあります。

相手が何らかのメッセージを伝えるため、または、出てきた相手への予知夢という意味合いです。

何度も同じ人が夢に出てくる場合は、あなたへの強いメッセージが隠されているのかもしれません。

夢に出てくる人が実在の人物なら、その人の未来を暗示している可能性もあります。夢の内容によって、警告夢なのか幸運の知らせなのかが変わってくるでしょう。

相手が想ってるから夢に出てくる?

自分のことを相手が想っているから夢に出てくるという一説があります。平安時代では、相手が自分のことを想っていると夢に出てくると信じられていました。

夢というのは、お告げや運命を予言するものだと考えられていたためです。

しかし、そもそも夢というのは自分の潜在意識が見せています。自分の方が相手のことを強く想っているから、夢の中に出てくると言えるでしょう。