パワーストーンを置いてはいけない場所とは? それぞれの置き場所に最適なパワーストーンも紹介します。家の中で、どんなパワーストーンをどこに置くか迷っている人は、ぜひ参考にして下さい。

パワーストーンを持つと願いが叶う、魔除けになるなどと噂されるパワーストーン。ブレスレット、指輪、ネックレスなどファッション感覚で身に付けたり、お部屋にインテリアとして置いてますが、パワーストーンの歴史は紀元前から。元祖パワーストーンブームは3000年以上前です。

文明が今よりも発達する前から人々を護り癒し、そして守護してきました。パワーストーンとはいったい何なのでしょう?

パワーストーンの効果

特殊なパワーを持った石を“パワーストーン”と呼びます。それは地球のカケラ。地球の生命活動によって生まれた小さなチリや溶岩などが空気中の成分を取り入れ、長い年月を経て集まり固まった鉱石です。

海岸や河原の小さな石にもパワーはあります。しかし、私たちがパワーストーンと呼ぶ石は、気が遠くなるほどの時間をかけて創成された地球のプラスのエネルギーを多く蓄えています。

色、成分、産地、形成条件などによってエネルギーの質は違います。どちらにしても、パワーストーンとそれを持つ人の波長があえば、パワーストーンは蓄えたエネルギーを放出し、願いを叶え、目標を達成する特別な力を授けてくれるはずです。

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パワーストーンを置いてはいけない場所

家の中でパワーストーンを置いてはいけない場所というのは、基本的にありません。ただ、効果が上手く発揮されない場所や置き方はあります。

・不潔な場所に置かない

・パワーストーン専用の受け皿に乗せる

・定期的に浄化する

という3つのポイントを忘れないようにしましょう。

ホコリが溜まっていたり、他に多くの物がある場所は、パワーストーンの効果が遮られてしまいます。つねに掃除をして整理整頓を心掛けましょう。また、できれば受け皿や専用の器に安置してください。その際、浄化作用がある水晶のさざれ石やクラスターと一緒に置くとよいでしょう。

定期的にパワーストーンの“浄化”も必要です。石は無機物とはいえパワーを発揮し続ければ力が弱まることもあります。

パワーストーンを浄化するアイテムは、水晶、ホワイトセージ、音叉(おんさ)などが有名です。

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パワーストーンの最適な置き場所は?

続いて、パワーストーンに適している置き場所を見ていきましょう。場所ごとの注意点や、その場所に置くととくによいパワーストーンについてもお伝えします。

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1. 玄関

玄関は人が出入りする場所であると同時に、良い気、悪い気の出入り口でもあります。玄関に置くパワーストーンで効果的なものは「水晶」や「アメジスト」。

水晶は基本的に万能の石です。他のパワーストーンの浄化にも使われる常備薬のような役目もあり、とても強い力を秘めています。アメジストは一般的な魔除けの石でもありますので、外から侵入する悪い気を遠ざけてくれる効果があります。

また、きらきらとよく光るものが玄関にあることもいいので、サンキャッチャーをぶら下げるのもおすすめです。

2. 窓辺

通気性のよい窓のまわりも、パワーストーンの置き場所としておすすめです。

窓辺にも、「水晶」は効果を期待できるパワーストーンです。パワーストーンの中には太陽光が苦手な石があります。アメジストも悪くはありませんが太陽光に弱いので、色褪せや劣化につながるかもしれません。

災いを避け叡智を授けるといわれる「翡翠(ひすい)」も、窓辺におくといいでしょう。光を通した透明感のある緑色が、見るたびに心を癒してくれます。