女性目線から、結婚したくない職業の代表として「3B」「3S」がよく取りざたされます。どうして3B、3Sは女性から避けられるのか? 本当に結婚したら困ってしまうのか? そもそも、3B、3Sって何なの? ここではそんな疑問全てにお答えしていきましょう!

3Bと結婚したくない理由

3Bは女性からモテる

3Bの「バーテンダー」も「バンドマン」も「美容師」も、全てかっこいい男性のイメージがありますよね。実際、ビジュアルにも気をつけなければならない職業ばかりなので、意識の高い男性が多いです。女性ならば一度は、この3Bの誰かに恋をしたことがあるのではないでしょうか?

実は、注意しなければならないのはそこ。3Bの男性は、女性からモテるのです。華やかな仕事で、イケメン。「バーテンダー」や「美容師」においては接客のプロなので、コミュニケーション能力も高いでしょう。そうなると必然的に、女性からモテてしまうのです。バーテンダーに至ってはアルコールが入るので、よけい不安ですね。

カッコイイ彼氏や旦那さんは自慢ものですが、実際は苦労が多いのが事実。常に浮気の心配が絶えなくて、女性関係での苦労が尽きないのです。でも、結婚したくない理由が「モテるから」なんて、男性にしてみれば褒め言葉でしょう。


バンドマンやバーテンダーは収入が不安定

売れっ子ともなれば、3Bは一般的な職業よりも高収入となるでしょう。しかし、なかなかそこまでたどり着くのは難しいですし、世間的には経済面で不安定なイメージがつきまとってしまいます。特にバンドマンは、それだけでお金を稼げる人は多くないでしょう。バーテンダーに関しては、夜の仕事ということもあり実体がいまいち分かっていない女性も多いです。


女性客を大切にしなければならない

美容師もバーテンダーもバンドマンも、ファンのつく仕事です。推しの担当がいるから通う女性客、バーテンダーに恋してる女性客、バンドマンの追っかけをしている女性ファン…… これらを大切にしてこそ、そして繋げてこそ、収入につながる仕事です。

もちろん全ての女性客というわけではありませんが、ある程度は疑似恋愛を提供しなければならない部分が、どうしても出てきてしまうのでしょう。実際、女性客やファンとプライベートで連絡を取ったり食事をしたり、ホスト的な接客をして人気を博す3Bも少なくないのです。


一般職の休日が勤務日

3Bは基本的に土日祝が仕事の繁盛日。一般職の彼女や妻だったり、子供が学生の場合は家族で休日を過ごせなくなってしまいますね。


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「3S」と結婚したくない理由

体格が良くてカッコイイ

消防士は日々の訓練で、言わずもがな素晴らしい体格です。スポーツインストラクターもマッチョですよね。整体師も、最近ではイケメンが多くなってきています。体格が良くてカッコイイなら、女性が寄ってくるのも仕方がないでしょう。だからこそ付き合えば自慢ではありますが、浮気の心配も絶えないのです。


女性と接する機会が多い

整体師やスポーツインストラクターは、接客業です。男性のお客さんももちろんいますが、同様に女性のお客さんも多くいますね。直接肌に触れて施術したり、体に触って指導したり…… 仕事なので当然の事なのですが、彼氏が毎日若くて綺麗な女性にこのような接客をしていると妄想すると、嫉妬心が湧いたり心配になってしまうでしょう。


合コンで人気の肩書き

合コンに「消防士」が来ると聞くと、それだけで飛びつく女性は少なくありません。スポーツインストラクターは爽やかな好青年のイメージですし、整体師に関しては将来を真面目に考えられる感が期待値を上げます。

特に消防士は合コンで大人気のため、数合わせでいいから肩書だけ貸してほしいと、主催者からお願いされるくらいのモテ職業。本人にその気がなくても合コンに誘われまくって、さらにはモテモテ…… 心配以外のなにものでもありません。


真面目で誠実なイメージ、だからこそ

3Sは真面目で誠実なイメージが強い仕事だからこそ、実際そうでもなかった場合の落胆は大きくなってしまうでしょう。このギャップが、より3Sを悪目立ちさせているのかもしれません。また、人気の職業なので女性を口説く成功率もかなり高いです。真面目で誠実は長所なのに、悪用されれば短所となってしまう、たから結婚したくないと言われてしまうのかもしれません。


まとめ

3Bも3Sも、男性として魅力的な職業だからこそ「モテそう」=「チャラそう」になってしまうのでしょう。つまりそこには、3Bや3Sのかっこ良さに対する世の男性の嫉妬だったり、3Bや3Sと結婚して幸せいっぱいの奥様に対する世の女性の羨望が織り交ざっているのかもしれません。

もしもあなたが3Bや3Sの男性を好きになったなら…… 職業や肩書と言う名のものさしではかるのではなく、その人の人柄や人となりをしっかり見てあげましょう。3Bや3Sなどとはやしたてても、結局のところ恋活や婚活でいきつくところは、そこなのです。色眼鏡なしで真っ直ぐ向き合えば、きっと正体を見極められるでしょう。