【6】服装やビジュアルを全否定されて落ち込む「隣を歩きたくない」

「一緒にいるのが恥ずかしいってことですよね。辛いです」(20代男性)というように、見た目を全力でこき下ろすのも考えものです。「服の趣味が合わなすぎる」など、感覚の違いを原因にあげたほうがまだマシでしょう。

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【7】彼女の人間性を疑う「友達に自慢できなかった」

「傷つくうえに、他人に自慢するために彼氏を作っているんだ…と思いました」(20代男性)というように、周囲の目を気にしすぎて男性を傷つけてしまうパターンです。「あなたの彼女でいることに違和感があった」などと原因は自分の側にあることにしてはいかがでしょうか。

【8】一番自信があるところをダメだしされる「笑顔が好きになれなかった」

「そんなこと言われたら、女性の前でもう一生笑えないです」(20代男性)というように、普通はチャームポイントであるべき点を否定するのは、あまりにも残酷なようです。「お金にルーズ」など、本人も自覚している別の欠点を理由にしたほうが納得してもらえるかもしれません。

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【9】存在自体を貶められた気分になる「一人のほうがマシ」

「もうなんて答えていいか…生きていていいですか?って感じです」(20代男性)というように、一緒にいることに価値がないと言い切ってしまうのも、とてつもないダメージを与えてしまうようです。ただし、同じ内容でも、「しばらく一人にさせてください」なら、随分と印象が違ってくるでしょう。

別れの理由は一つだったとしても、言い方はいくらでも工夫できるもの。必要以上に相手を傷つけなくてもすむセリフを選んでいただきたいものです。(外山武史)