3. 他力本願
パワーストーンには運の流れを良くする効果もありますので、運がよければすぐにもチャンスや何かを選択するシーンが多く巡ってくるかもしれません。
とはいえ、誰かが何とかしてくれる、誰かがうまくやってくれさえすれば安心、といった他力本願では運は開けません。他人やパワーストーンに頼るのでなく、あくまでも自分の責任で選択し、自分で目標に向かう姿勢が必要です。
“人のフンドシで相撲を取る”ではなく“相撲は自分のフンドシで取る”という強い覚悟。それがなければ運は巡っただけで目標まで到達せずに終わってしまいます。
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4. 優柔不断で人の意見に左右される
誰かに何か言われるとすぐに考えが変わったり、人の意見に呑まれて自分の意志を曲げてしまうような人はパワーストーンが良い方向へのサインを出しても気づかず、せっかくのチャンスを逃す事になります。
いわゆる何事にも優柔不断で意志が弱い人は持たない方が良いでしょう。パワーストーンの気持ちを代弁するとしたら“考えがコロコロ変わるから何が一番したいんだ?”です。
持ち主の自主性がなくマイナス思考であるとネガティブエネルギーが集まり、せっかくのパワーストーンのポジティブなパワーは次第に弱まっていきます。
5. 信念や自分というものがない
持ち主に明確な希望、望み、方向性がないとパワーストーンもどう力になるか悩みます。鉱石は無機物ですので実際には思い悩むわけではありませんが、自分をよく知り、確たる信念や方向があってこそ、石は不思議と反応します。
生き物ではなくてもポジティブな想いを察知する能力があると言って良いでしょう。持ち主の前向きな想いの力に対して秘められたエネルギーを発揮し流れを変え道標ともなるので“なんか良い事があるだろう”では持たない方が良いといえます。自分がない、わからないでは、パワーストーンも効力の行き場がありません。
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パワーストーンはやめたほうがいい?不幸になる?
基本的にパワーストーンを持ったからと言って不幸になることはほとんどありません。持って祟りやバチが当たることもなければ、石のせいでトラブルを引き寄せることもないでしょう。
もしパワーストーンを持った矢先、何か大きなトラブルに遭遇したら「乗り越えろ」「これを機に改めて」というサインである可能性はあります。パワーストーンは持つ人の心身に強さや耐久性、柔軟性も高めます。
また、エネルギーが強すぎるパワーストーンは心身に影響を与える場合もあります。病気でもないのに身体がだるい、重い、気分が優れない、眠れない、軽い頭痛や吐き気を感じたり…そのような症状が続く時は持ち主とパワーストーンが調和がとれていないのかもしれません。一旦距離を置くと良いでしょう。
希望の石か?綺麗な石ころか?それは持つ人次第です。
パワーストーンの正しい理解と捉え方
パワーストーンを持てば運に恵まれ願いが叶う。そう信じて自分の願いに合ったパワーストーンを求める人はたくさんいます。
ただ、実際持ってどうだったか?「なんとなく願いが叶った気がする」「悪い事はあまりなくなった気がする」「守られてる気がする」「安心できるような…」など大半が“気がする”ではないでしょうか?もちろん、願望が成就したり幸運が訪れた人もいます。その違いはパワーストーンに対しての心の持ちようかもしれません。
パワーストーンはより良く生きるためのパートナー。持つだけで幸せになれる魔法の石ではありません。努力し希望を叶える、運を掴む、窮地を脱するためのサポーターです。
パワーストーンはポジティブで邪心のない強い心に反応し、持ち主の心の成長はパワーストーンの力をより強くさせます。過度な期待をせず、自分の持つパワーストーンの小さなパワーに気付くことが、いつか大きな目標に繋がります。
まとめ
パワーストーンさえを持てば何でも希望が叶う、と思っては間違いです。そう思う人は持っても持たなくても変わりはないでしょう。パワーストーンを希望の石にするのは自分自身。
目標に向かうひたむきで強い意志がパワーストーンの力を活性化させ希望の石、幸運を掴むキーアイテムに変えるのです。自分と石はお互い強く成長するために共存しているとも言えます。