緑色のスピリチュアルな意味は?緑色の心理効果や人に与える印象、風水の意味、緑色のものを身につける意味などについても解説します。

理由もなく単純にこの色が好きという色が、誰にでもありますよね?何気なくいつも同じ色のアイテムを買って身につけていたり、部屋にその色の物を飾ったりしているでしょう。

色にはスピリチュアル的な意味が含まれていたり、人に心理的な効果を与えることもあるといわれているのです。

そこで今回はたくさんある色の中でも緑色に注目をして、緑色のスピリチュアルな意味や心理効果などについて触れていきます。

緑色のスピリチュアルな意味7個

・平和

・調和や調整

・学びや成長

・安らぎ

・生命力

・浄化

・愛や他者への思いやり

森林を想像させる緑色は、平和を象徴する意味があるといわれています。平和主義や人々の幸せを願うという意味が込められており、人の心に安らぎと思いやりの心を抱かせるという意味合いもあるのです。

木が成長する様子から、人の成長や学びを表すともされているでしょう。そして木が強い風雨にも耐える様子から、生命力を意味している部分もありますね。

木や森といった自然には良いエネルギーがあり、悪いものを吸収して浄化してくれますから、そのままの意味で浄化ももちろん含まれるのです。

また第四チャクラが緑色をしているという観点から、他者への愛という解釈の仕方もあります。第四チャクラのテーマが他者への愛ですから、緑色の意味だと捉えているのでしょう。

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緑色の心理効果と人に与える影響

心を安定させたり穏やかな気分にさせるといった心理効果が、緑色にはあります。自然の中に身を置くと、ほっとしたような安らぎの感情を覚える人が多く、リラックス効果があるとされているのです。

ストレスなどを抱えており心に余裕が持てない人でも、緑色を見ると心が落ち着いてリラックスできるようになるでしょう。

そのため、植物などを病院に置いていたり、オフィスに置いたりする場合が多いのです。本物の木や森といった自然に触れ合わなくても、想像や連想させる色ですから、同じような効果をもたらしてくれるのでしょう。

また、緑色には平和を象徴する色という一面もありますから、安全や安心だと人が思う効果もありますね。そのため建物などにある非常口には、緑色が使用されているのです。

そして木や森の中で元気いっぱいに遊びまわる様子が連想されるために、健康的なイメージも強く、健康食品などには緑色が多く使用されています。

緑色に悪い意味はある?

平和や愛を象徴する緑色ですが、国や信仰する宗教によっては悪い印象を抱いている場合もあります。

ヨーロッパでは緑色は悪魔や不幸を招く色だといわれており、カラーセラピーの1つである「オーラソーマ」では、嫉妬を表す色だといわれているのです。そしてキリスト教でも、昔は緑色を嫌煙する人達がいたといわれていますね。

諸説ありますが緑色に悪い意味があるといわれるのは、緑色の染料を作るのが困難で、すぐに変色するといったイメージが元凶かもしれません。つまり不安定なイメージが強く残り、その悪いイメージが定着してしまったのでしょう。

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緑色の風水の意味

スピリチュアルと同じように風水でも、緑色は癒しや成長といった意味があります。緑色が連想させる木や森のイメージのままといえ、自然の草木の代用品として緑色を使うことが多いのです。

また、緑色には再生や修復といった意味もあるといわれており、再起を必要とする場合や、周りの人との関係修復や調和を取りたい場合にも使われますね。

そして風水でも、緑色は健康運や若さ・成長といった意味があり、健康運を上げたい場合にも多く使用されているでしょう。

心の安定やリラックス効果を求める場合には、部屋の中に観葉植物や緑色のアイテムを置くように勧められるはずです。緑色の意味合いには、スピリチュアルも風水もそれほど違いがないといえますね。

緑色のものを身につける意味

安心感や心の安定が欲しい時には、緑色のアイテムを身につけると良いといわれています。安らぎや癒しの効果がありますから、視界に入るとほっとした気分になれるのです。

また、周りの人と調和を取りたい時でも、相手に安らぎの気持ちを抱かせる効果がありますから、穏やかな状態でお互いのことを知る機会が作れるようになるでしょう。

優しく穏やかな気分で過ごしたい時や成長をしたい時などには、緑色を身につけると自分の潜在意識に伝えることができるのです。