不倫のニュースやうわさを聞くと、「なぜ不倫なんてするんだろう」と思うのと同時に、「明日は我が身かもしれない」とも感じます。

真面目な女性ほどハマってしまうと言われる不倫……なぜ彼女たちは足を踏み入れてしまったのでしょうか。

本記事では「不倫にハマりやすい女性」特有の性質やクセについてご紹介していきます。

不倫する女性たちにはどんな背景があるのか、じっくり深堀りしていきますよ。

ありのままの自分を肯定できない

「上司や夫からのダメ出しがつらくて、私を受け入れてくれる男性と不倫関係に。だけど罪悪感で余計苦しくなってしまいました」(30歳女性/事務)

自分で自分を肯定できない、いわゆる「自己肯定感が低い」という心の状態も、不倫の原因になるみたい。

満たされない承認欲求や愛されたい気持ちが、他人からの肯定・愛情を過剰に求めてしまうのです。

求められたことが嬉しくて、そのままズルズル関係をつづけてしまう女性は多いもの。

浮気や遊びをするタイプの男性はそれを分かっていて、自己肯定感が低い女性をあえて狙うのだとか。

とはいえ、大人になってから急に自己肯定感を高めることは大変。

自信を奪う人には近付かず、肯定的な言葉をくれる友達を大切にするうちに、少しずつ自分を受け入れられるようになるかもしれません。

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慢性的に寂しさを感じている

「昔から『どうせ私はみんなに嫌われてるに違いない』と思い込んで、人と距離を置いてしまうクセがあって。

でも寂しさに負けて、優しい男性と1度だけ不倫してしまいました」(27歳女性/販売)

普段は大丈夫だとしても、寂しさや孤独感が高まったときに、不倫でつらさを埋めてしまうことがあります。

「寂しくて好きでもない相手と付き合った」「取り残された気がして慌てて結婚相手を探す」などの経験があった女性は要注意かも。

慢性的な寂しさを抱えている人はとくに気を付けておいたほうがいいかもしれません。

いまは理性が働いていても、心の状態がコントロールできなくなったとき、衝動的に不倫関係に陥ってしまう可能性があります。

理性がなくなるまでお酒を飲む

「お酒を飲んだ勢いでキスしちゃって。そのあとの記憶がありません……もう飲んじゃダメだなって後悔しました」(32歳女性/飲食)

お酒の勢いで不倫に発展するケースも多いみたいですね。

理性を失うほどに飲むのは、お酒で現実逃避したい心理が隠れているのかもしれません。

普段より気が大きくなったり、記憶があいまいになりがちだったりする人は要注意ですよ。

「奥さんが酔っぱらって帰宅すると心配になる」という男性意見もあります。

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飽き性で常に刺激を求めている

「いつまでもドキドキしていたくて、私を女性扱いしてくれる男性と不倫しました。

一度でも不倫すると癖になるんですよね。麻痺してきた頃に夫が気づいて、離婚を言い渡されました……」(31歳女性/営業)

飽き性で新しいものが好きな人は、「刺激=幸せ」と思っているところがあります。

結婚後に湧き上がる情・愛着・信頼よりも、刺激を重要視してしまうのです。

これにより、パートナーより新しい異性関係のほうが魅力的に見えてしまうことも。

独身時代の恋愛経験が極端に少ないと、「もっとドキドキしたい」「他の人とも恋愛してみたい」などの気持ちが残りやすくなるようですね。

興味本位で不倫に走り、大切なパートナーを失うケースは多々あるようです。

パートナーに完璧を求めてしまう

「幸せな結婚生活が始まると思っていたのに、イライラすることばかりで。夫の愚痴を聞いてくれた相手と不倫しました。

でも旦那にバレてしまい。別居してから旦那の優しさに気づきました……」(29歳女性/メーカー)

求めるものが多いと、落胆することも増えますよね。

「~するべき」思考の女性は、パートナーを減点方式で見てしまい、不満を抱きがち。

「100%自分は正しい」「悪いのは相手」と思うようになり、パートナーへの不満を理由に不倫を正当化してしまいます。

罪悪感のブレーキがかかることなく、どこまでも不倫の沼へとハマってしまうのです……。