恋愛に限った話ではありませんが、下心ややましい気持ちを持った人ほど、「自分は怪しくありません」的なことを言ってきます。
恋愛でも、自分から誠実さをことさらにアピールする男性は逆に怪しいので、ぜひ気をつけてください。
というわけで今回は、逆に怪しさ満点の「俺、誠実だよ」アピールを3つご紹介していきます!

■「もう女遊びはやめた」

「もう女遊びはやめたから」的な、いかにも俺は昔はワルだったけど今は更生しましたみたいなアピールは、かなり怪しいです。
そもそも本当に誠実な男性は、今はもちろん、過去においても誠実じゃない時期なんてなかったはずです。
むしろ、過去に女遊びをしていたという時点で、本来はそれなりに心移りしやすくて飽きっぽい性格の持ち主であることが推測できます。
こういうセリフを言われると一見スッと受け入れてしまいがちなんですけど、むしろ警戒感を抱くのが正しい受け止め方だと思います。

■「彼女というより、奥さんがほしい」

まれに「俺さー、もう恋愛疲れちゃったから彼女が欲しいというか、結婚したいんだよね」みたいなことを言う男性がいます。
一見、結婚を視野に入れて彼女探しをしている誠実な男性に見えますが、そもそも恋愛に疲れるほど、とっかえひっかえ彼女が大勢いたという時点で、「この人、チャラそうだなー…」と思うのが正しいです。
しかも、この「彼女より奥さんがほしい」発言は、下心全開な男性がそれを隠して女性を口説こうとするときのもはや常套句なので、基本的に気を付けたほうがいいですよ。

■「浮気しようと思ったことなんて1回もないよ」

「俺は、浮気をしようかななんて考えたことは一度もない」
こう言われると根っからの誠実な男性のようですが、ちょっと綺麗事過ぎる感じがしませんか?
男性でも女性でも、特に若い頃であれば、実行はせずとも恋人以外の異性に心惹かれて「この人、いいかもな…」と思ってしまった経験が一度くらいはあるはずで、それを一切ないと言い切るのはなんというか自分を良く見せようとし過ぎている感じがします。
この違和感、わかりますよね?

■おわりに

相手の男性が本当に誠実かどうかを見極めるのは簡単ではないけど、少なくとも相手のたった一言を鵜呑みにするのではなくて、ある程度ゆっくりと時間をかけて相手の言動全体や雰囲気から少しずつ本性を探るのが、地味だけど確実な方法ですよ。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)