日本には、読めそうで読めない漢字がいくつも存在しますよね。
「襷」という漢字も、正しく読めないという方が多いとされている文字です。

そこで今回は、「襷」の読み方や意味について紹介します。

(1)「襷」の読み方

「襷」という漢字、正しく読むことはできますか?
似た漢字に「欅(けやき)」があるため、混同してしまう方も多いですが、よく見ると異なる漢字です。

「襷」は木偏ではなく衣偏を使用しているので、身につけるものに関連する言葉と伺えます。
和服を着る方は、馴染みがあるものかもしれませんね。

また、リレーや宴会芸などで「襷」を目にしたこともあるはず。
「襷」の読み方の正解は「たすき」です。

読み方がわかったところで、意味についてもおさらいしましょう。
(『広辞苑』より)

(広告の後にも続きます)

(2)「襷」の意味

「襷」には、3つの意味があります。
まず1つ目の意味は「衣服の袂や袖をたくし上げるための紐」です。

この場合の「襷」は、肩から脇にかけて結び、通常は背中で斜め十文字にうち違いにします。
2つ目は、「紐や線を斜めに交差させることや、その文様」です。

また3つ目は、「片方の肩から斜めにかける、細長い輪状の布」を指します。
さらに「襷」は「すき」と読むこともでき、この場合は「子どもを負う帯」という意味に変化するのです。

いずれも異なる意味をもつので、それぞれ覚えておきましょう。
(『広辞苑』より)

(3)「襷」を用いた慣用句

「襷」の意味を把握できたところで、「襷」を用いた慣用句を調べてみましょう。
「襷」を使った言葉には、「帯に短し襷に長し」というものがあります。

これは、「帯にするには短いが襷にするには長い布」のことを指し、転じて中途半端なもののことを言い表す言葉です。
いざ使おうとしたら、用途に合わず役に立たなかったというものの表現に用いられます。
(『広辞苑』より)

今回は、「襷」の読み方や意味について紹介しました。
リレーや宴会芸で使用する「襷」は馴染み深いアイテムですので、ぜひ覚えておきましょう。

いざというときにスムーズに読めると、知的な印象を与えられるはずですよ。

(恋愛jp編集部)