国名やものなどに対し、漢字であらわしているものも多いです。
その中で、今回ご紹介するのが「莨」という漢字。

違う漢字であらわされ、そちらは頻繁に目にしていますよ。

(1)「莨」の読み方

普段は漢字ではなく、カタカナで目にすることがほとんどです。
一度トリコになれば、辞めるときに苦労するアレのことがこの漢字に。

そう、この漢字は「タバコ」です。
少し前は紙莨が主流でしたが、今は電子莨に変わりましたよね。

煙も気にならないので、吸っていることさえ気づきにくいです。
莨には、よく目にする煙草もありますよね。

どちらで書いてもいいので、ぜひ覚えておきましょう。
ちなみに、莨はポルトガル語です。

ポルトガル語では「tabaco」と表記します。
(『広辞苑』より)

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(2)「莨」は嗜好品のひとつ

アルコールに続き、大人の嗜みである莨。
莨がどのようなものであるか、あらためて見てみるとおもしろいですよ。

莨の素となる葉っぱは、ナス科の大形一年草。
なんと莨は食べるナスやトマト、じゃがいもと同じということに驚きですよね!

ナス科の中のタバコ属が莨になるのです。
はじめは観賞用・薬用として栽培され、日本には16世紀に九州に伝わりました。

莨の葉っぱはキレイな緑で、花も咲かせます。
花は管状の赤、もしくは白色をし、それは非常にキレイな色をしているようです。

この葉っぱを発酵させ、葉巻・巻煙草・刻み煙草などとなります。
莨とひと言でいっても、さまざまな種類があるので調べてみるのもおもしろいでしょう。

(『広辞苑』より)

(3)「莨」はいつから吸われている?

莨の歴史を見てみると、7世紀から吸われているようです。
最初に吸った人物はマヤ文明で有名なマヤ人で、日本は江戸時代から吸いはじめています。

ここまで急速に莨が広まったのは、アメリカ大陸の発見です。
このとき、インディアンの人たちが吸っていたようで、それをヨーロッパに持ち帰ったことが大きなきっかけになりました。

もし、大陸の発見が遅ければ、日本に伝わるのも遅かったことでしょう。
(『広辞苑』より)

トータル的に見ると歴史は古い「莨」。
しかし、依存性や毒性が高いため、アルコール同様、健康を脅かすものです。

過度にならないよう、節度をもって楽しんでくださいね。

(恋愛jp編集部)